幼少期から卓球を 新プロジェクト始動を吉村・岸川が全力支援 | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

卓球大会報道 幼少期から卓球を 新プロジェクト始動を吉村・岸川が全力支援

2018.07.02

取材・文:ラリーズ編集部

1日、大型複合スポーツ施設のセガサミースポーツアリーナ(東京都江東区有明)がオープンした。同施設にはスポーツ教育のバディスポーツ幼児園(株式会社バディ企画研究所、以下バディ)が入居し、子どもたちが卓球、ダンス、テニス、体操、水泳、ボルダリンクなどの競技に打ち込める環境を用意する。

卓球種目については岸川聖也卓球スクールを運営する株式会社ファースト(本社:東京都江戸川区、代表取締役社長:浜野浩)がバディと業務提携契約を締結し、卓球スクールを開講した。オープニングイベントには、卓球の吉村真晴(リオ五輪団体銀)と岸川聖也(ロンドン五輪シングルス5位)が登場した。両選手は豪快なラリーを披露し、集まった400名超の子どもや保護者たちを沸かせた。

同スクールには卓球台10台が並ぶが、「子供を幼少期から本格的に卓球を習わせたい」という教育熱心な親のニーズに応え、通常の卓球台よりも高さが低い幼児専用台も2台設置される。また曜日毎に年少コース、年中・年長コース、小学生コース、一般コースなどの年代別の教室のほか、アスリートコースや個人レッスンなどレベルに合わせた指導も受けられるという。

卓球以外でも各競技専用コートやプール、ダンスフロア等が整備されているほか、現役アスリートや元アスリートによる各種スクールも順次開講されるため、競技の垣根を超えた交流も期待される。

写真提供:岸川聖也卓球スクール