千葉そごうに卓球スクールが開校。急増する卓球人口の受け皿に | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

卓球ニュース 千葉そごうに卓球スクールが開校。急増する卓球人口の受け皿に

2017.11.27

文・ラリーズ編集部

デパートに卓球スクールがオープンする時代に

11月25日(土)そごう千葉ジュンヌ(千葉市中央区、最寄:JR千葉駅)に卓球スクール「タクティブ千葉店」がオープンした。「そごう千葉 ジュンヌ」は今年9月に改装開業し「コト消費」を意識した売り場を拡充し、レゴスクール、占い、ミニシアター、ものづくり工房などが揃った今注目を集めているスポットである。

株式会社タクティブ(本部:東京都港区、代表取締役社長 佐藤司)として8店舗目の出店となったタクティブ千葉店は、同社初の百貨店内の卓球スクール。全国的に見てもデパート内に本格的な卓球スクールがテナントとして入るケースは珍しい。

店内には6台の卓球台が配置され、専門知識を持ったコーチ陣によるレッスンが受けられるほか、店頭には高性能なラケットが展示され、用具に関するアドバイスも受けられるという。

出店ペースを加速させるタクティブ

個人経営が多い卓球場、卓球スクール業態において、タクティブは、スポーツジムのような敷居の低さを醸成し、スヴェンソングループの資本力と店舗展開ノウハウを武器にこれまで自由が丘店、町田店、川崎店、横浜店、立川店、府中店、渋谷店、そして今回の千葉店と8店舗を展開してきた。

また、12月1日には自由が丘本店をリニューアルオープンし、フロア面積を約2倍に拡充。卓球台がこれまでの6台から12台に増える予定だ。

タクティブでは全8店舗合計の会員登録数が5000人を超えており、今後も会員獲得ならびに出店を加速させる方針とのこと。

昨今の卓球人気の高まりから卓球を始めたい人が増えているが、その受け皿となる卓球スポットが不足しており「どこで卓球を始められるのか分からない」といった声も多く聞く。タクティブをはじめとする卓球スクールや卓球場の認知度が上がり、卓球を始める際の敷居が下がっていけば、大人から卓球を始める人や再開する人が増えるだろう。

今後も全国の卓球スポットの動向から目が離せない。

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