クローバー歯科カスピッズが優勝 松下大星が最高殊勲選手賞を獲得<前期日本卓球リーグ豊田大会・男子2部> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:優勝したクローバー歯科カスピッツ/提供:日本卓球リーグ実業団連盟

大会報道 クローバー歯科カスピッズが優勝 松下大星が最高殊勲選手賞を獲得<前期日本卓球リーグ豊田大会・男子2部>

2019.06.23

文:ラリーズ編集部

<2019年度前期日本卓球リーグ豊田大会 6月19日~6月23日 スカイホール豊田>

大会4日目となった22日で男子2部は全ての試合が終了し、優勝チームが決定した。

前期日本卓球リーグ男子2部優勝を飾ったのは、クローバー歯科カスピッズ。クローバー歯科カスピッズは、21日にJR北海道に敗北したが、22日に朝日大学と琉球レオフォルテに苦しみながらも2連勝。通算成績7勝1敗で2部優勝を決めた。今季大活躍したルーキー・松下大星は最高殊勲選手賞と新人賞を獲得した。

2位を飾ったのは信号器材。通算成績6勝2敗で3チームが並んだ中、得失率の差で2位に躍り出た。中でも厚谷武志は個人成績で7勝1敗を記録し、福田修也とともに優秀選手賞を獲得した。同じく6勝2敗で並んだチームでは、JR北海道が3位、朝日大学が4位となった。

協和発酵バイオは今季0勝8敗で、勝ち星に恵まれなかったが、ルーキーの千葉悠平はシングルス・亀石翔吾と組んだダブルスで、ともに5勝を挙げ、ファインプレー賞を獲得した。早くも来期が楽しみな選手となった。

4日目 男子2部試合結果


写真:最高殊勲選手賞と新人賞を獲得した松下大星(クローバ歯科カスピッズ・写真左)/提供:日本卓球リーグ実業団連盟

トヨタ自動車 (2勝5敗) 3-0 協和発酵バイオ (0勝7敗)
○北口大輔 3-2 亀石翔吾
○南里和輝 3-2 窄口飛翔
○北口大輔/畑直希 2-1 千葉悠平/亀石翔吾

藤ミレニアム (2勝5敗) 3-1 豊田自動織機 (1勝6敗)
○韓智敏 3-0 河田航希
○田中智大 3-1 岡田聖世
水内大介/田中智大 1-2 ○仲田貴亮/岡田聖世
○安藤大貴 3-0 仲田貴亮

クローバー歯科カスピッズ (6勝1敗) 3-1 朝日大学 (6勝2敗)
工藤真弘 0-3 ○金博
○松下大星 3-1 石城蓮
○江藤慧/松下大星 2-0 馬渡元樹/増本時祥
○江藤慧 3-1 馬渡元樹

琉球レオフォルテ (5勝2敗) 2-3 信号器材 (5勝2敗)
○久住昭博 3-1 渡辺聡太
東勇渡 2-3 ○厚谷武志
○久住昭博/花木誠弥 2-1 北原大輝/渡辺聡太
花木誠弥 2-3 ○福田修也
外間政克 0-3 ○北原大輝


写真:優秀選手賞受賞者。左から李欣然(朝日大学)、福田修也(信号器材)、厚谷武志(信号器材)、韓智敏(藤 ミレニアム)/提供:日本卓球リーグ実業団連盟

JR北海道 (6勝2敗) 3-0 豊田自動織機 (1勝7敗)
○神山佑太 3-1 仲田貴亮
○能戸大夢 3-0 渡邉朋之
○川島勇樹/水谷良紀 2-0 仲田貴亮/岡田聖世

トヨタ自動車 (3勝5敗) 3-2 藤ミレニアム (2勝6敗)
南里和輝 1-3 ○安藤大貴
北口大輔 0-3 ○韓智敏
○北口大輔/畑直希 2-1 水内大介/田中智大
○畑直希 3-0 田中智大
○千坂達也 3-1 水内大介

クローバー歯科カスピッズ (7勝1敗) 3-2 琉球レオフォルテ (5勝3敗)
○松下大星 3-1 東勇渡
工藤真弘 2-3 ○花木誠弥
○江藤慧/松下大星 2-0 久住昭博/花木誠弥
江藤慧 0-3 ○久住昭博
○加藤駿 3-2 外間政克

信号器材 (6勝2敗) 3-1 協和発酵バイオ (0勝8敗)
○渡辺聡太 3-2 安本英明
○厚谷武志 3-0 千葉悠平
北原大輝/渡辺聡太 0-2 ○千葉悠平/亀石翔吾
○福田修也 3-1 亀石翔吾

2部最終順位

1位 クローバー歯科カスピッズ (7勝1敗)
2位 信号器材 (6勝2敗)
3位 JR北海道 (6勝2敗)
4位 朝日大学 (6勝2敗)
5位 琉球レオフォルテ (5勝3敗)
6位 トヨタ自動車 (3勝5敗)
7位 藤ミレニアム (2勝6敗)
8位 豊田自動織機 (1勝7敗)
9位 協和発酵バイオ (0勝8敗)

3日目 男子2部試合結果はこちらから