後期日本卓球リーグ開幕 東京アートの全勝街道いまだ途切れず | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:前期日本リーグでの吉村和弘(東京アート)/提供:日本卓球リーグ実業団連盟

大会報道 後期日本卓球リーグ開幕 東京アートの全勝街道いまだ途切れず

2019.10.31

文:ラリーズ編集部

<2019年度後期日本卓球リーグ秋田大会 2019年10月30日~11月3日>

30日、後期日本卓球リーグ秋田大会が開幕し、男女で初戦が行われた。

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東京アートが好発進


写真:開会式の様子/提供:日本卓球リーグ実業団連盟

男子1部では、前期日本リーグを全勝で優勝した東京アートが3-0のストレートで日野自動車を破り、幸先の良いスタートを切った。

一方前期2位のシチズン時計は、日鉄物流ブレイザーズと5番までもつれ込む苦しい戦いとなったが、最後は主将・御内健太郎の勝利で辛くも一勝を収めた。

女子1部は、前後期連覇を目指す十六銀行が初戦を勝利。安藤みなみ、加藤杏華ら、若い力が躍動した。

男子1部 試合結果

東京アート 3-0 日野自動車
協和キリン 3-0 クローバー歯科カスピッズ
シチズン時計 3-2 日鉄物流ブレイザーズ
愛知工業大学 3-1 リコー

女子1部 試合結果

十六銀行 3-0 愛媛銀行
中国電力 3-1 サンリツ
デンソー 3-1 エクセディ
日立化成 3-0 豊田自動織機

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2日目見どころ


写真:ホームマッチでの山本怜(十六銀行)/提供:日本卓球リーグ実業団連盟

男子1部

東京アート - 日鉄物流ブレイザーズ
協和キリン - リコー
シチズン時計 - 日野自動車
愛知工業大学 - クローバー歯科カスピッズ

現在、事前に行われたホームマッチの2戦を合わせ、すでに3試合が消化されたが、東京アート、協和キリン、愛知工業大学の3チームが全勝をキープしている。

通期での全勝優勝がかかる東京アートは、2日目にTリーガー・田添健汰も所属する日鉄物流ブレイザーズと激突する。東京アートが無敗をキープするか、日鉄物流ブレイザーズが土をつけるか。激戦必至の対決に注目が集まる。

女子1部

十六銀行 - サンリツ
中国電力 - 愛媛銀行
デンソー - 豊田自動織機
日立化成 - エクセディ

女子は十六銀行、中国電力、デンソー、日立化成の4チームが3勝0敗と、上位4チームが横一線に並んだ状態となっている。2日目は全勝のチーム同士の対戦はないため、4チームすべてが全勝をキープする可能性がある。

大会2日目の対戦で順位に変動は起こるのか。2日目も目が離せない。

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