文:ラリーズ編集部
<2021年度後期日本卓球リーグ埼玉大会 2021年11月10日~14日>
14日、後期日本卓球リーグは最終日を迎え、男女1部リーグの最終試合が行われた。男子では東京アート、女子では中国電力が全戦全勝で優勝を決めた。両チームは10月に行われた2021年全日本卓球選手権大会(団体の部)に続いての優勝となった。
最終日男子
写真:村松雄斗(東京アート)/撮影:ラリーズ編集部
男子1部リーグでは東京アートが4期ぶり26回目の優勝を飾った。村松雄斗(東京アート)、小西海偉(東京アート)ら隙のない布陣で最終日まで全勝を続けてきた。最終試合では前期優勝の愛知工業大学に3-0のストレートで勝利し、全勝優勝となった。2位争いは協和キリンに得失率で上回った愛知工業大学に軍配が上がった。
最終日女子
写真:石川佳純(昭和電工マテリアルズ)/撮影:ラリーズ編集部
最終日の試合前には東京五輪代表であった石川に日本卓球リーグ実業団連盟から花束が贈呈された。
女子1部の試合は、中国電力が2期ぶり4回目の優勝となった。成本綾海(中国電力)や宋恵佳(中国電力)らが中心となってチームを全勝へと導いた。最終試合はダブルスで宋/成本綾海(中国電力)ペアが1本を取ると、続けて4番の宋、5番の井絢乃(中国電力)が連続で取り3-2で激闘を制した。2位には昭和電工マテリアルズに得失率で上回ったサンリツが入った。
中国電力、涙の全勝優勝
男女1部リーグ結果
男子最終順位
1位 東京アート
写真:東京アート/撮影:ラリーズ編集部
2位 愛知工業大学
写真:愛知工業大学/撮影:ラリーズ編集部
3位 協和キリン
写真:協和キリン/撮影:ラリーズ編集部
4位 日鉄物流ブレイザーズ
5位 シチズン時計
6位 クローバー歯科カスピッズ
7位 信号器材
8位 日野自動車キングフィッシャーズ
女子最終順位
1位 中国電力
写真:中国電力/撮影:ラリーズ編集部
2位 サンリツ
写真:サンリツ/撮影:ラリーズ編集部
3位 昭和電工マテリアルズ
写真:昭和電工マテリアルズ/撮影:ラリーズ編集部
4位 十六銀行
5位 神戸松蔭女子学院大学
6位 デンソー
7位 エクセディ
8位 百十四銀行
個人表彰
最高殊勲選手賞 小西海偉(東京アート)、井絢乃(中国電力)
写真:小西海偉(東京アート)、井絢乃(中国電力)/撮影:ラリーズ編集部
優秀選手賞 坪井勇磨(東京アート)、石川佳純(昭和電工マテリアルズ)
写真:坪井勇磨(東京アート)、石川佳純(昭和電工マテリアルズ)/撮影:ラリーズ編集部
優秀ペア賞 平野友樹/松山祐季(協和キリン)、宋恵佳/成本綾海(中国電力)
写真:平野友樹/松山祐季(協和キリン)、宋恵佳/成本綾海(中国電力)/撮影:ラリーズ編集部
ファインプレー賞 北原大輝(信号器材)、竹本朋世(十六銀行)、鶴岡菜月(神戸松蔭女子学院大学)
写真:北原大輝(信号器材)、竹本朋世(十六銀行)、鶴岡菜月(神戸松蔭女子学院大学)/撮影:ラリーズ編集部
ゴールデンラケット賞 松下海輝(日鉄物流ブレイザーズ)、硴塚将人(協和キリン)、森田彩音(デンソー)
写真:松下海輝(日鉄物流ブレイザーズ)、硴塚将人(協和キリン)、森田彩音(デンソー)/撮影:ラリーズ編集部
団体表彰
ジャンプアップチーム賞 神戸松蔭女子学院大学
写真:神戸松蔭女子学院大学/撮影:ラリーズ編集部
JTTLファイナル4とは
JTTLファイナル4とは12月に開催される日本卓球リーグのプレーオフのことで、前期大会優勝チーム、後期大会優勝チーム、年間総合順位上位チームを含めた男女各4チームで行われる。
今年度は長野県千曲市のことぶきアリーナ千曲にて、12月4日と5日の2日間行われる。男女ともに前期・後期で優勝チームが異なるため、年間総合順位で優勝チームを除いた上位2チームが進出することとなった。
ファイナル4 出場チーム
写真:ファイナル4出場チーム/撮影:ラリーズ編集部
男子
愛知工業大学
東京アート
日鉄物流ブレイザーズ
協和キリン
女子
中国電力
昭和電工マテリアルズ
サンリツ
十六銀行