丹羽孝希、国内11個目のタイトル　「坂本さんがいることで練習も頑張れる」＜ビッグトーナメント福島大会＞

写真：丹羽孝希（スヴェンソンホールディングス）と坂本竜介コーチ/撮影：ラリーズ編集部

大会報道丹羽孝希、国内11個目のタイトル　「坂本さんがいることで練習も頑張れる」＜ビッグトーナメント福島大会＞

2022.04.24

文：ラリーズ編集部

＜シチズンカップ　第31回日本卓球リーグ選手権・ビッグトーナメント福島大会　日程：4月20～23日　場所：南相馬市スポーツセンター＞

23日、日本リーグビッグトーナメント福島大会は大会最終日を迎え、男子シングルス決勝で丹羽孝希（スヴェンソンホールディングス）が池田忠功（リコー）をゲームカウント3-1で下し、初優勝を果たした。

試合後、丹羽が記者の質問対応に応じた。

丹羽孝希コメント

写真：丹羽孝希（スヴェンソンホールディングス）/撮影：ラリーズ編集部

今日の試合の感想は？

嬉しいですね。ビッグトーナメント初優勝なので。苦しい試合も多かったんですけど、結果勝ててよかったです。

大会に出たきっかけは？

いつもビッグトーナメントには招待してもらってたんですけど、いつも国際大会と重なってて出れなかったので、今回は「出たいな」と思って（出場しました）。

苦しかった試合というと？

例えば、山本（勝也・リコー）選手との試合。（ゲームカウント）0-2で負けてて、4ゲーム目も3-6で負けてて、5ゲーム目も7-10で負けてて、5回マッチポイントを握られていたので、非常に苦しい試合でしたね。

そこを乗り切れた要因は？

相手のチキータに対応できたのが良かったです。それまでは取れなかったんですけど、最後追い詰められたときに上手く対処できたので良かったと思います。

丹羽選手が出場したことで22日よりもお客さんが増えたように思えるが

今日はお客さんが多いなとは思ったんですけど、（22日まではいなかったので）22日との比較はできないのでそこは何とも言えないです。ただ、たくさんのお客さんが来てくれて、特に僕の応援をたくさんしてくれたんで、それは力になりましたね。

国内11個目のタイトル獲得について

3月7日のTOP32が終わってから1ヶ月休養していて。4月7日から練習をスタートして、ラケットも新しくして、坂本さんっていう新しいプライベートコーチも雇って、これからが再スタートという気持ちでプレーしたんですけど、やっぱり休みも多かった分身体も動かなくて。フォアハンドのミスも多かったですし、ラリー戦になったときの身体の動きも悪かったので、ラリー戦ではほとんど負けてました。

なので、もっと練習積んで、身体周りに来たボールの対応とか連打を練習していきたいです。