文:ラリーズ編集部
<令和4年度関東学生卓球選手権 日時:6月14日~16日 場所:所沢市民体育館>
16日、関東学生卓球選手権は最終日を迎え、男女シングルスの決勝戦まで試合を終えた。男子シングルスでは阿部悠人(専修大)が、女子シングルスでは枝廣愛(中央大)がそれぞれ初優勝を飾り、ダブルスと合わせて2冠を達成した。
男子シングルス総括
写真:阿部悠人(専修大)/撮影:ラリーズ編集部
男子シングルス決勝には、男子ダブルスで優勝を飾っている阿部悠人(専修大)と、関東学生新人戦の王者である濵田一輝(早稲田大)が登場。阿部は準決勝で星翔太(専修大)に、濵田は宮川昌大(明治大)に勝利して決勝戦に勝ち上がってきた。
写真:濵田一輝(早稲田大)/撮影:ラリーズ編集部
試合は、第1ゲームを阿部が先取するも、第2ゲームを濵田が17-15のデュースで制してゲーマカウントは1-1に。このまま流れは濵田に傾くかと思われたが、第3ゲームから阿部が持ち直し2ゲームを連取。
第5ゲームも両者一歩も譲らない激しい攻防を繰り広げるが、阿部が11-8で逃げ切り、ゲームカウント4-1で勝利。男子シングルス初優勝を飾り、男子ダブルスと合わせて2冠を達成した。
また、男子の2冠達成は2009年の笠原弘光(当時早稲田大)以来、13年ぶりの快挙となった。
男子シングルス決勝
写真:阿部悠人(専修大)/撮影:ラリーズ編集部
〇阿部悠人(専修大) 4-1 濵田一輝(早稲田大)
11-8/15-17/11-8/11-9/11-8
女子シングルス総括
写真:枝廣愛(中央大)/撮影:ラリーズ編集部
女子シングルス決勝には、関東学生新人戦3位の枝廣愛(中央大)と2019年新人戦チャンピオンの大島奈々(専修大)が対戦した。枝廣は準決勝で杉田陽南(早稲田大)に、大島は前回女王の出澤杏佳(専修大)との同士討ちを制して、勝ち上がってきている。
写真:大島奈々(専修大)/撮影:ラリーズ編集部
試合は、枝廣が2ゲームを連取してスタートダッシュを決める。その後、大島と枝廣が1ゲームずつを取り合い、ゲームカウント3-1で枝廣が優勝に王手をかける。
第5ゲームは大島が制し、第6ゲームはデュースに突入するが、最後は枝廣が決め切って13-11で勝利。1年生の枝廣が初優勝を飾り、女子ダブルスと合わせて2冠を達成した。
女子シングルス決勝
写真:枝廣愛(中央大)/撮影:ラリーズ編集部
大島奈々(専修大)2-4 枝廣愛(中央大)〇
7-11/9-11/11-9/8-11/11-9/11-13
男子シングルス結果
優勝 阿部悠人(専修大)
写真:阿部悠人(専修大)/撮影:ラリーズ編集部
準優勝 濵田一輝(早稲田大)
写真:濵田一輝(早稲田大)/撮影:ラリーズ編集部
第3位 宮川昌大(明治大)
写真:宮川昌大(明治大)/撮影:ラリーズ編集部
第3位 星翔太(専修大)
写真:星翔太(専修大)/撮影:ラリーズ編集部
女子シングルス結果
優勝 枝廣愛(中央大)
写真:枝廣愛(中央大)/撮影:ラリーズ編集部
準優勝 大島奈々(専修大)
写真:大島奈々(専修大)/撮影:ラリーズ編集部
第3位 杉田陽南(早稲田大)
写真:杉田陽南(早稲田大)/撮影:ラリーズ編集部
第3位 出澤杏佳(専修大)
写真:出澤杏佳(専修大)/撮影:ラリーズ編集部
男子ダブルス結果
優勝 上村太陽/阿部悠人(専修大)
写真:上村太陽/阿部悠人(専修大学)/撮影:ラリーズ編集部
準優勝 小松隼大/米倉勝(中央大)
写真:小松隼大/米倉勝(中央大学)/撮影:ラリーズ編集部
第3位 原井創旦/今泉蓮(埼玉工業大)
写真:原井創旦/今泉蓮(埼玉工業大学)/撮影:ラリーズ編集部
第3位 宮川昌大/山本歩(明治大)
写真:宮川昌大/山本歩(明治大学)/撮影:ラリーズ編集部
女子ダブルス結果
優勝 工藤夢/枝廣愛(中央大)
写真:工藤夢/枝廣愛(中央大学)/撮影:ラリーズ編集部
準優勝 大島奈々/永道麻依加(専修大)
写真:大島奈々/永道麻依加(専修大学)/撮影:ラリーズ編集部
第3位 川北帆香/髙橋あかり(中央大)
写真:川北帆香/髙橋あかり(中央大学)/撮影:ラリーズ編集部
第3位 甲斐萌夏/立川朋佳(専修大)
写真:甲斐萌夏/立川朋佳(専修大学)/撮影:ラリーズ編集部
関連動画
令和4年度関東学生卓球選手権大会報道記事
Rallys Storeでオリジナル卓球グッズ販売中
>>オリジナル卓球グッズからコラボまで Rallys Storeはこちら