クローバー歯科、愛知工業大との激戦を制す シチズン時計は単独首位に<前期日本卓球リーグ和歌山大会男子1部> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:江藤慧(クローバー歯科カスピッズ)/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 クローバー歯科、愛知工業大との激戦を制す シチズン時計は単独首位に<前期日本卓球リーグ和歌山大会男子1部>

2022.06.25

文:ラリーズ編集部

<前期日本卓球リーグ和歌山大会 日程:6月22日~26日 場所:和歌山ビッグホエール>

25日、2022年前期日本卓球リーグ和歌山大会は4日目を迎え、男子1部第4戦が行われた。

クローバー歯科カスピッズが劇的勝利

第4戦では、1勝2敗のクローバー歯科カスピッズと3勝0敗の愛知工業大学が対戦した。クローバー歯科は1番シングルスでゴールド選手の龍崎東寅が白星を挙げるも、2番シングルスと3番ダブルスで田中佑汰(愛知工業大)に敗れ、マッチカウント1-2と追い詰められる展開に。

しかし、同時進行で行われた4番、5番シングルスで、先に5番シングルスの宮本春樹(クローバー歯科カスピッズ)が勝利を挙げると、4番シングルスの江藤慧(クローバー歯科カスピッズ)も田原彰悟(愛知工業大)とのフルゲームの激戦を制し、マッチカウント3-2でクローバー歯科カスピッズが劇的な逆転勝利を挙げた。


写真:上村慶哉 (シチズン時計)/撮影:ラリーズ編集部

また、愛知工業大学と同じく3勝0敗としていたシチズン時計は、上村慶哉のシングルス、ダブルス2点取りの活躍で日野キングフィッシャーズにストレート勝ち。4勝0敗で単独首位に躍り出た。

なお、協和キリンは第4戦以降の棄権を表明したため、信号器材は不戦勝となった。

男子1部第4戦結果

愛知工業大学 2-3 クローバー歯科カスピッズ〇

谷垣佑真 1-3 龍崎東寅〇
〇田中佑汰 3-2 松下大星
〇田中佑汰/田原彰悟 2-0 松下大星/宮本春樹
田原彰悟 2-3 江藤慧〇
中村光人 1-3 宮本春樹〇

〇日鉄物流ブレイザーズ 3-2 リコー

藤村友也 2-3 鹿屋良平〇
〇大島祐哉 3-2 山本勝也
〇松下海輝/藤村友也 2-0 鹿屋良平/郡山北斗
定松祐輔 0-3 池田忠功〇
〇髙見真己 3-1 郡山北斗

〇シチズン時計 3-0 日野キングフィッシャーズ

〇御内健太郎 3-0 西康洋
〇上村慶哉 3-2 船本将志
〇上村慶哉/酒井明日翔 2-0 西康洋/川上尚也
酒井明日翔 – 川上尚也
三部航平 – 皆川朝

協和キリン L-W 信号器材〇

※協和キリン棄権のため信号器材が不戦勝

男子1部戦績(第4戦終了時点)

シチズン時計:4勝0敗
愛知工業大学:3勝1敗
日鉄物流ブレイザーズ:3勝1敗
協和キリン:2勝2敗
クローバー歯科カスピッズ:2勝2敗
日野キングフィッシャーズ:1勝3敗
信号器材:1勝3敗
リコー:0勝4敗

男子1部第5戦組み合わせ

協和キリン – 日鉄物流ブレイザーズ
愛知工業大学 – シチズン時計
クローバー歯科カスピッズ – 日野キングフィッシャーズ
信号器材 – リコー

試合配信(LaboLive)

今大会は無観客での開催となっているが、LaboLiveによる全試合配信が行われている。

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