宇田幸矢、戸上隼輔がメンバー入り 明治大学がグランドスラム達成なるか<秋季関東学生卓球リーグ戦> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:戸上隼輔(明治大学)/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 宇田幸矢、戸上隼輔がメンバー入り 明治大学がグランドスラム達成なるか<秋季関東学生卓球リーグ戦>

2022.09.01

文:ラリーズ編集部

<令和4年度秋季関東学生卓球リーグ戦 日程:2022年9月~10月(予定) 場所:所沢市民体育館、代々木第2体育館、他>

秋季関東学生卓球リーグ戦の男女1部と2部の試合が9月1~10日にかけて行われる。

男子1部見どころ

まず注目すべきは春季リーグ優勝を果たした明治大学である。特に、今大会では春季リーグに出場登録の無かった、日本代表の戸上隼輔と宇田幸矢の両名が登録されており、初のリーグ戦出場が期待される。春季リーグ、インカレを制した明治大大学は、秋季リーグも制してグランドスラム達成となるか。


写真:浅津碧利と小野寺翔平(中央大学)/撮影:ラリーズ編集部

春季リーグを2位で終えた早稲田大学、3位で終えた中央大学からも目が離せない。新人戦優勝の濱田一輝擁する早稲田大学は、明治大学との直接対決で敗れた春季リーグの雪辱を果たせるか。中央大学は、春季リーグで敢闘賞を獲得した小野寺翔平ら4年生と新人戦準優勝の中田泰成ら1年生の力を結集し、総力戦に挑む。


写真:金光宏暢(日本大学)/撮影:ラリーズ編集部

そして、今大会のダークホースとも言えるのが日本大学だ。春季リーグを2部優勝で終えた後、インカレでは早稲田大学などを破って3位に輝いている。小林広夢、金光宏暢ら強豪校出身選手が多く名を連ねるなど、選手層の厚さは1部で見劣りしていない。

女子1部見どころ


写真:枝廣愛(中央大学)/撮影:ラリーズ編集部

春季リーグ全勝優勝の中央大学は、春季リーグ全勝のルーキー・枝廣愛やその枝廣とダブルスを組む工藤夢らを中心に連覇を狙う。春季リーグ後の関東学生選手権でも単複2冠を達成するなど活躍を続ける枝廣は、今大会も大車輪の活躍を見せて、チームを勝利に導けるか。


写真:大島奈々(専修大学)/撮影:ラリーズ編集部

春季リーグ2位の専修大学は、最終日で中央大学に敗れて優勝を逃していただけに今大会ではリベンジを果たしたいところ。関東学生選手権準優勝の大島奈々や昨年の関東学生選手権を制した出澤杏佳ら、中央大学に引けを取らない戦力が揃っており、今大会でも好ゲームを見せてくれることだろう。


写真:岡崎日和(東洋大学)/撮影:ラリーズ編集部

また、春季リーグを3位で終え、インカレでも3位に輝いた東洋大学も注目だ。インカレ3位という結果は、関東学生リーグ女子1部所属大学の中で最高成績。インカレでの勢いそのままにリーグ戦でも結果を残すことは出来るか。

男子2部見どころ

男子2部では、1部から降格した日本体育大学や、法政大学との入れ替え戦に敗れて昇格を逃した國學院大學、東洋大学との入れ替え戦を制して3年ぶりに2部に返り咲いた東京経済大学など、春季リーグ以上に激戦となることが予想される。


写真:岡本優一(慶應義塾大学)/撮影:ラリーズ編集部

その他にも、関東学生選手権ダブルス3位のペアを擁する埼玉工業大学や、スポーツ推薦の選手なしで戦う慶應義塾大学、春季リーグ3位の大正大学など、各校が優勝を狙う。

女子2部見どころ


写真:小畑美菜(國學院大学)/撮影:ラリーズ編集部

女子2部では、春季リーグで惜しくも1部昇格を逃した國學院大學に注目が集まる。オープン開催された昨年の秋季リーグでは優勝、今年の春季リーグでは2位と安定した成績を残しており、悲願の1部昇格は十分に射程圏内だ。

また、男女で2部所属の東京経済大学と大正大学はアベック優勝を狙う。さらに、春季リーグでは最下位に終わり涙をのんだ東京女子体育大学や、今大会から2部で戦う順天堂大学、1部から降格してきた青山学院大学も、タイトル争いに絡んでいけるか。

秋季関東学生卓球リーグ戦女子1部出場校

明治大
早稲田大
中央大
専修大
筑波大
駒澤大
法政大
日本大

秋季関東学生卓球リーグ戦女子1部出場校

中央大
専修大
東洋大
東京富士大
早稲田大
日本大
筑波大
日本体育大

秋季関東学生卓球リーグ戦男子2部出場校

日本体育大
國學院大
大正大
埼玉工業大
慶應義塾大
東京経済大

秋季関東学生卓球リーグ戦女子2部出場校

青山学院大
國學院大
大正大
東京経済大
東京女子体育大
順天堂大

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