男女複でベスト8出揃う 勝利の女神がほほ笑むのは<卓球・全日本社会人2022> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:松下海輝・藤村友也(日鉄物流ブレイザーズ・和歌山)ペア/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 男女複でベスト8出揃う 勝利の女神がほほ笑むのは<卓球・全日本社会人2022>

2022.10.29

文:ラリーズ編集部

<第56回全日本社会人卓球選手権大会 日時:10月28日~30日 場所:長野・ANCアリーナ(安曇野市総合体育館)>

28日、全日本社会人選手権(以下、全日本社会人)が初日を迎え、男女シングルスの1回戦、男子ダブルスの4回戦まで、そして女子ダブルスの3回戦までが行われた。今大会は、全国各地の予選を勝ち抜いてきた社会人選手が参加し、男女シングルス、男女ダブルスで社会人日本一を争う。

日本リーガーペアが8強の多数を占める


写真:松下大星・宮本春樹(クローバー歯科カスピッズ・大阪)ペア/撮影:ラリーズ編集部

男子ダブルスでは松下大星/宮本春樹(クローバー歯科カスピッズ・大阪)ペアをはじめ、上村慶哉/酒井明日翔 (シチズン時計・東京)ペアといった、日本リーグでも活躍している選手が揃って準々決勝に進んだ。


写真:大島祐哉・田添健汰(木下グループ・東京)ペア/撮影:ラリーズ編集部

特に松下海輝/藤村友也(日鉄物流ブレイザーズ・和歌山)ペアは、鹿屋良平/郡山北斗(リコー・東京)ペアを破った亀田智士/松山洋季(ETTC/クローバー歯科カスピッズ・奈良)ペアに快勝しての8強進出となった。また、Tリーガーペアとして唯一、前回大会で準優勝を飾った大島祐哉/田添健汰(木下グループ・東京)ペアがベスト8入りを果たした。


写真:伊藤佑里子・金子碧衣(松戸市役所・千葉)ペア/撮影:ラリーズ編集部

女子ダブルスでは伊藤佑里子/金子碧衣(松戸市役所・千葉)ペアが日本リーガー以外のペアとして唯一のベスト8入りとなった。他、Tリーグでも活躍している成本綾海/井絢乃(中国電力・広島)ペアや、平真由香/田口瑛美子(昭和電工マテリアルズ・茨城)ペアらが準々決勝へ駒を進めた。


写真:山本実央(福卓クラブ・京都)/撮影:ラリーズ編集部

男子シングルス1回戦では、江藤慧(クローバー歯科カスピッズ・大阪)や高橋巧美(めしだ卓球スタジオ・栃木)らが、女子シングルス1回戦では岩越帆香(エクセディ・三重)や山本実央(福卓クラブ・京都)らが、それぞれ白星を挙げた。

大会2日目となる29日には、男女ダブルスで決勝戦まで、男女シングルスで5回戦までが行われる。男女ダブルスの頂点に立つのはそれぞれどのペアか、1つ1つの試合に目が離せない。

男子ダブルス準々決勝組み合わせ

大島祐哉/田添健汰(木下グループ・東京) – 上村慶哉/酒井明日翔 (シチズン時計・東京)

髙見真己/定松祐輔(日鉄物流ブレイザーズ・和歌山) – 松平賢二/硴塚将人(協和キリン・東京)

皆川朝/平野晃生(日野キングフィッシャーズ・東京) – 松下大星/宮本春樹(クローバー歯科カスピッズ・大阪)

渡辺裕介/松山祐季(協和キリン・東京) – 松下海輝/藤村友也(日鉄物流ブレイザーズ・和歌山)

女子ダブルス準々決勝組み合わせ

野村萌/森田彩音(デンソー・静岡) – 加藤亜実/小島叶愛(十六銀行・岐阜)

田中千秋/上田真実(豊田自動織機・愛知) – 中畑夏海/阿部愛莉(デンソー・静岡)

平真由香/田口瑛美子(昭和電工マテリアルズ・茨城) – 成本綾海/井絢乃(中国電力・広島)

小畑美月/菅澤柚花里(デンソー・静岡) – 伊藤佑里子/金子碧衣(松戸市役所・千葉)

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