文:ラリーズ編集部
<第92回全日本大学総合卓球選手権大会(団体の部) 日程:7月13~16日 場所:横浜武道館>
7月13日から、全日本大学総合卓球選手権大会団体の部(通称:インカレ)が開幕する。
男子見どころ
男子の注目は、前回大会王者の明治大学だ。
写真:宇田幸矢(明治大)/撮影:ラリーズ編集部
今年の明治大学の登録メンバーには、世界選手権日本代表の戸上隼輔、宇田幸矢の両エースに加えて、宮川昌大、手塚崚馬と、昨年のインカレ決勝を戦った全選手が名を連ねている。また、ベンチメンバーには昨年の全日学で3位に輝いた松田歩真ら実力者が控えており、選手層の厚さでは頭一つ抜けている。
今年の関東学生春季リーグでは優勝を逃して悔しい思いをしただけに、是が非でもインカレのタイトルは掴み取りたいところだ。
写真:篠塚大登(愛知工業大)/撮影:ラリーズ編集部
そんな明治大学の対抗馬となるのが、前回大会準優勝の愛知工業大学だ。今年の愛知工業大学は、日本代表の篠塚大登や、2022年世界選手権日本代表の横谷晟、インハイ3冠王の鈴木颯など、国内外の大会で活躍する選手がメンバー入りを果たしている。
昨年はあと一歩のところで優勝を逃しただけに、今大会では王座奪還を狙う。
写真:加山裕(日本大)/撮影:ラリーズ編集部
その他には、前回大会3位で今年の関東学生春季リーグを制した日本大学や、関西勢で前回ベスト8入りを果たした関西学院大学、立命館大学などが参戦し、優勝を狙う。
女子見どころ
女子では、昨年王者の神戸松蔭女子学院大学に注目が集まる。
写真:木塚陽菜(神戸松蔭女子学院大)/撮影:ラリーズ編集部
2021年に準優勝、そして2022年には悲願の初優勝に輝いた神戸松蔭女子学院大学。昨年度の主力メンバーだった枝廣瞳と鶴岡菜月が抜けたことによる不安はあるものの、エースの木塚陽菜を筆頭に、昨年の決勝で勝利をあげた鶴岡美菜、関西学生選手権女子ダブルス2連覇の榎谷優香など、優勝を狙えるメンバーが揃っている。
写真:田村美佳(立命館大)/撮影:ラリーズ編集部
一方、昨年準優勝の立命館大学は、Tリーグ・京都カグヤライズに所属する田村美佳を筆頭に、丸怜央奈以外は昨年の決勝に出場したメンバーが残っている。昨年は関東勢を次々と撃破して決勝まで駒を進めたが、今大会では2年連続での決勝進出、そして悲願の初優勝を狙う。
写真:枝廣愛(中央大)/撮影:ラリーズ編集部
その他には、昨年3位の愛知工業大学や、昨年ベスト8で今年の関西学生春季リーグを制した同志社大学、関東学生春季リーグを制した中央大学などが参戦し、優勝を狙う。
男子予選リーグ組み合わせ
Aブロック
明治大学
札幌国際大学
慶應義塾大学
Bブロック
愛知工業大学
高知工科大学
武蔵大学
Cブロック
日本大学
中京学院大学
京都産業大学
Dブロック
中央大学
大阪経済法科大学
鹿児島国際大学
Eブロック
早稲田大学
西日本工業大学
佛教大学
Fブロック
筑波大学
八戸工業大学
名城大学
Gブロック
関西学院大学
東京経済大学
北海道大学
Hブロック
立命館大学
東洋大学
松山大学
Iブロック
同志社大学
埼玉工業大学
東日本国際大学
Jブロック
法政大学
近畿大学
岡山商科大学
Kブロック
國學院大學
札幌大学
熊本学園大学
Lブロック
関西大学
大正大学
中京大學
Mブロック
北陸大学
日本体育大学
岡山大学
Nブロック
朝日大学
龍谷大学
東海大学
Oブロック
専修大学
東北福祉大学
新潟大学
Pブロック
駒澤大学
福岡大学
広島修道大学
女子予選リーグ組み合わせ
Aブロック
神戸松蔭女子学院大学
愛知大学
慶應義塾大学
Bブロック
立命館大学
札幌国際大学
明治大学
Cブロック
愛知工業大学
東京女子体育大学
千里金蘭大学
Dブロック
東洋大学
龍谷大学
長崎大学
Eブロック
日本大学
熊本学園大学
東北学院大学
Fブロック
専修大学
京都産業大学
広島商船高専
Gブロック
同志社大学
青山学院大学
中部大学
Hブロック
東京富士大学
中京大学
近畿大学
Iブロック
関西学院大学
國學院大學
岡山大学
Jブロック
中央大学
関西大学
東日本国際大学
Kブロック
朝日大学
日本体育大学
松山大学
Lブロック
東京経済大学
福岡大学
東北福祉大学
Mブロック
筑波大学
中京学院大学
岡山商科大学
Nブロック
金城大学
大正大学
広島大学
Oブロック
早稲田大学
大阪成蹊大学
札幌大学
Pブロック
高知工科大学
新潟大学
立教大学