文:ラリーズ編集部
<全農杯 2023年全日本卓球選手権大会(ホープス・カブ・バンビの部) 日程:7月28~30日 場所:グリーンアリーナ神戸>
7月28~30日にかけて、全日本卓球選手権大会ホープス・カブ・バンビの部(全日本ホカバ)が開催される。
ホープスの部見どころ
男子ホープスの部(小学6年生以下の部)では、前回大会ベスト4の大野颯真(木下アカデミー)が優勝候補の筆頭と言える。パリ五輪選考会にも参加し、東アジアホープス日本代表にも選出されるなど、同世代の選手の中では頭一つ抜けた活躍を見せる大野は。バンビの部以来となるホカバ優勝を目指す。
写真:小林右京(木下アカデミー)/撮影:ラリーズ編集部
その他には、同じ木下アカデミーに所属する小林右京や柴田洸、ホープスナショナルチームの山崎真寛(K&Mジュニア)や和泉晴大(NEX’TAGE)らも要注目だ。
カブの部見どころ
写真:富田亜惺(ASURA)/撮影:ラリーズ編集部
男子カブの部(小学4年生以下の部)では、前回大会ベスト4で今大会第1シードの富田亜惺(ASURA)に注目が集まる。全日本ホカバの前哨戦とも言われている今年6月の全国百万石オープンでは、泉田真武(新発田ジュニア)を下して優勝を飾っており、今大会での優勝も視界に捉えている。
その他には、2021年バンビの部優勝の柴田優星(STライトニング)や昨年度のバンビの部王者の樽井陸(イトウTTC)らが、優勝の有力候補と言える。
バンビの部見どころ
写真:德永汰士(フェニックス卓球クラブ)/撮影:ラリーズ編集部
男子バンビの部(小学2年生以下の部)では、今年4月のHNT選考合宿(バンビの部)で優勝した尾形栄虎(eスマイル)や同選考合宿2位の德永汰士(フェニックス卓球クラブ)、3位の萬田晴也(ミナミラボ)、昨年12月のU-7研修合宿で優勝した姚梓聡(姚JTC)らが、優勝を争うと予想される。
全日本ホカバとは
全日本ホカバとは「全農杯全日本卓球選手権大会ホープス(小学6年生以下)・カブ(小学校4年生以下)・バンビの部(小学校2年以下)」を表す。過去の優勝者には水谷隼さんや張本智和(智和企画)、石川佳純さんら、後の日本代表となった選手も多く、日本代表への登竜門とも言える大会となっている。
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