男子は吉山和希、女子は面手凛が優勝<アジアユース・世界ユース卓球選手権 U18日本代表選考会> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:吉山和希(星槎国際高)/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 男子は吉山和希、女子は面手凛が優勝<アジアユース・世界ユース卓球選手権 U18日本代表選考会>

2024.04.17

文:ラリーズ編集部

<2024年 アジアユース卓球選手権大会・世界ユース卓球選手権大会 U-18日本代表選手選考 日程:4月11~14日 場所:新発田市カルチャーセンター(新潟県)>

4月11日~14日、アジア、世界ユース卓球選手権 U18日本代表選考会が開催され、U18優勝者が決定した。

男子は吉山和希、女子は面手凛が優勝

今大会は男子は棄権を除いて11人、女子は9人での総当たり戦で行われた。

男子では、優勝争いが大混戦。第10試合終了時点では、小野泰和(出雲北陵中・高)が全勝をキープしており、坂井雄飛(愛工大名電高)、吉山和希(星槎国際高)が1敗で追う展開となる。


写真:小野泰和(出雲北陵中・高)/撮影:ラリーズ編集部

しかし、最終戦の第11試合、1敗の坂井が全勝の小野をストレートで破り、坂井、吉山、小野が1敗で並ぶ三つ巴となる。勝ち点が並んだため、得失ゲーム数で順位がつけられ、吉山が優勝、坂井が準優勝、小野が3位となった。


写真:坂井雄飛(愛工大名電高)/撮影:ラリーズ編集部

女子では、第7試合終了時点で面手凛(山陽学園高)、上澤杏音(香ヶ丘リベルテ高)が1敗。髙森愛央(四天王寺高)、青木咲智(四天王寺高)が2敗という展開。


写真:上澤杏音(香ヶ丘リベルテ高)/撮影:ラリーズ編集部

しかし、第8試合で髙森が上澤にゲームカウント3-1で勝利し、青木が小塩悠菜(JOCエリートアカデミー/星槎)にフルゲームで敗れ、1敗は面手だけとなる。最終戦は面手、髙森、上澤がそれぞれ勝利し、7勝1敗で面手の優勝が決まった。


写真:面手凛(山陽学園高)/撮影:ラリーズ編集部

優勝した吉山、面手はアジアユース(U-19)・世界ユース(U-19)の男女団体日本代表選手に内定となった。

アジアユース卓球選手権の本戦は、2024年6月30日〜7月6日の日程で中国・重慶で開催され、世界ユース卓球選手権の本戦は、2024年12月1日〜12月8日の日程でスウェーデン・ヘルシンボリで開催される。

U-18男子最終結果

1位:吉山和希(星槎国際高)
2位:坂井雄飛(愛工大名電高)
3位:小野泰和(出雲北陵中・高)
4位:鈴木柊平(遊学館高)
5位:渡部民人(JOCエリートアカデミー/星槎)
6位:北村悠貴(白子高)
7位:久保賢輔(希望が丘高)
8位:菅沼翔太(愛工大名電高)
9位:櫻井颯良(松商学園高)
10位:黒田昌秀(出雲北陵中学・高)
11位:松島翔空(神戸市立高取台中)
棄権:持田陽向(愛工大名電高)

U-18女子最終結果

1位:面手凛(山陽学園高)
2位:髙森愛央(四天王寺高)
3位:上澤杏音(香ヶ丘リベルテ高)
4位:青木咲智(四天王寺高)
5位:小塩悠菜(JOCエリートアカデミー/星槎)
6位:牧野美玲(星槎国際高横浜)
7位:竹谷美涼(香ヶ丘リベルテ高)
8位:大野紗蘭(希望が丘高)
9位:遊佐美月(愛知みずほ大瑞穂高)
棄権:兼吉優花(四天王寺高)、萩原怜奈(四天王寺高)、栗山優菜(桜丘高)