写真:松島輝空(木下グループ)/撮影:ラリーズ編集部
大会報道 松島輝空、木原美悠ら実力者が多数集結 男女各1枠の代表権を争う<アジア卓球選手権&世界選手権予選会日本代表選考会>
2024.06.19
文:ラリーズ編集部
<2024年アジア卓球選手権アルマトイ大会(個人戦)兼 2025年世界卓球選手権ドーハ大会(個人戦)アジア大陸予選会 男女日本代表選手選考会 日時:6月20~21日 場所:赤羽体育館>
6月20、21日、赤羽体育館にて、2024年アジア選手権兼2025年世界卓球選手権アジア大陸予選会の日本代表選考会が行われる。
本選考会は、男女各20名の参加者を4グループに分けて総当たりの予選リーグを行い、その後各グループ1位の選手で決勝トーナメントを行う。そして、トーナメントの優勝者1名が2024年のアジア選手権、ならびに2025年の世界選手権アジア大陸予選会への出場権が与えられる。
男子見どころ
写真:吉村真晴(株式会社SCOグループ)/撮影:ラリーズ編集部
男子では、世界ランキング日本勢4番手の吉村真晴(株式会社SCOグループ)やパリ五輪のリザーブ選手に内定している松島輝空(木下グループ)、全日本選手権男子シングルスベスト16の吉山僚一(日本大)が、Aグループに入った。今大会はグループ1位しか決勝トーナメントに進めないため、最も激しいグループと言えるだろう。
Bグループには、WTTフィーダーカッパドキアで優勝を収め、勢いに乗る田中佑汰(個人)や久方ぶりの選考会出場となる大島祐哉(木下グループ)らが入っている。また、4月のU15日本代表選考会で全勝優勝を果たした岩井田駿斗(野田学園中)にも注目したい。
写真:岡野俊介(朝日大)/撮影:ラリーズ編集部
Cグループには、全日学制覇の経験を持つ岡野俊介(朝日大)や濵田一輝(早稲田大)、三木隼(愛知工業大)ら大学生トップレベルの選手に加え、宇田幸矢(協和キリン)と及川瑞基(岡山リベッツ)が入っており、激戦が予想される。
Dグループには、高木和卓(ファースト)と松平賢二(協和キリン)のベテラン選手や、今年3月の全国高校選抜優勝の立役者・小野泰和(出雲北陵高)も入っており、戦いぶりに注目したい。
女子見どころ
写真:横井咲桜(ミキハウス)/撮影:ラリーズ編集部
女子Aグループでは、横井咲桜(ミキハウス)を筆頭に、出澤杏佳(専修大)、芝田沙季(ミキハウス)ら実力者が入っている。Bグループには、2024年全日本選手権ベスト4の赤江夏星(日本生命)や直近の国際大会で活躍を見せている大藤沙月(ミキハウス)らが入っており、激戦が予想される。
写真:木原美悠(木下グループ)/撮影:ラリーズ編集部
Cグループには、木原美悠(木下グループ)や佐藤瞳(ミキハウス)ら実力者が集結。インハイ女王の青木咲智(四天王寺高)にも注目したい。Dグループには、長﨑美柚(木下グループ)、橋本帆乃香(ミキハウス)に加え、U18日本代表選考会優勝の面手凛(山陽学園高)、全中女王の竹谷美涼(香ヶ丘リベルテ高)、U15日本代表選考会優勝の新谷莉央(ミキハウスJSC)が入っている。
男子シングルス予選リーグ組み合わせ
Aグループ
吉村真晴(株式会社SCOグループ)
松島輝空(木下グループ)
坂井雄飛(愛工大名電高)
吉山僚一(日本大)
岡本翼(木下アカデミー)
Bグループ
大島祐哉(木下グループ)
田中佑汰(個人)
吉山和希(岡山リベッツ)
岩井田駿斗(野田学園中)
川上流星(木下アカデミー)
Cグループ
宇田幸矢(協和キリン)
岡野俊介(朝日大)
三木隼(愛知工業大)
及川瑞基(岡山リベッツ)
濵田一輝(早稲田大)
Dグループ
高木和卓(ファースト)
松平賢二(協和キリン)
小野泰和(出雲北陵高)
渡部民人(JOCエリートアカデミー/星槎)
萩原啓至(愛知工業大)
女子シングルス予選リーグ組み合わせ
Aグループ
横井咲桜(ミキハウス)
出澤杏佳(専修大)
兼吉優花(四天王寺高)
芝田沙季(ミキハウス)
南波侑里香(トップおとめピンポンズ名古屋)
Bグループ
赤江夏星(日本生命)
三村優果(サンリツ)
上澤杏音(香ヶ丘リベルテ高)
大藤沙月(ミキハウス)
小塩悠菜(JOCエリートアカデミー/星槎)
Cグループ
木村香純(トップおとめピンポンズ名古屋)
木原美悠(木下グループ)
青木咲智(四天王寺高)
佐藤瞳(ミキハウス)
枝廣瞳(中国電力ライシス)
Dグループ
長﨑美柚(木下グループ)
面手凛(山陽学園高)
新谷莉央(ミキハウスJSC)
竹谷美涼(香ヶ丘リベルテ高)
橋本帆乃香(ミキハウス)