文:ラリーズ編集部
<全農杯 2024年全日本卓球選手権大会 ホープス・カブ・バンビの部 日程:7月26~28日 場所:グリーンアリーナ神戸>
28日、全日本ホカバは大会3日目を迎え、ホープス女子シングルスの決勝が行われた。
写真:榎本和奏(貝塚卓球アカデミー/大阪)/撮影:ラリーズ編集部
決勝では、ともに小学5年生の榎本和奏(貝塚卓球アカデミー/大阪)と松島美空(京都カグヤライズ/京都)が対戦。榎本は、第1シードの稲垣芽唯(田阪卓研/京都)など実力者を次々と撃破するなど今大会勢いに乗っていたが、決勝では松島が両ハンドの猛打で攻め立て、榎本の攻撃を完封する。
第1ゲームを11-5、第2ゲームを11-7で松島が奪取すると、勝利に王手をかけた第3ゲームも11-8で松島が勝利。ストレート勝利を収めた松島が、全日本ホカバ6連覇を達成した兄の松島輝空(木下グループ)以来となる、全日本ホカバ4連覇を果たした。
ホープス女子準々決勝
〇榎本和奏(貝塚卓球アカデミー/大阪)3-1 新谷真奈(フェニックス卓球クラブ/福井)
〇飯田莉々花(NEX’TAGE/京都)3-2 五十畑寿音(桜会栃木卓球センター/栃木)
〇松島美空(京都カグヤライズ/京都)3-2 村松心菜(羽佳卓球倶楽部/東京)
〇橋本葵(トップピンポン/茨城)3-2 小西紅偉(Global Athlete/埼玉)
ホープス女子準決勝
〇榎本和奏(貝塚卓球アカデミー/大阪)3-1 飯田莉々花(NEX’TAGE/京都)
〇松島美空(京都カグヤライズ/京都)3-0 橋本葵(トップピンポン/茨城)
ホープス女子決勝
写真:松島美空(京都カグヤライズ/京都)/撮影:ラリーズ編集部
榎本和奏(貝塚卓球アカデミー/大阪)0-3 松島美空(京都カグヤライズ/京都)〇
5-11/7-11/8-11