＜第94回全国高等学校卓球選手権大会　日時：7月31日～8月4日　場所：山口県・J:COMアリーナ（下関市総合体育館）＞

2日、第94回全国高等学校卓球選手権大会（以下、インターハイ）は大会3日目を迎え、男子ダブルスの決勝が終了した。

決勝では川上流星/伊藤佑太（星槎横浜）ペアが北村悠貴/大畑瑛祐（白子）ペアをゲームカウント3-1で下し、初出場で優勝を果たした。

川上流星/伊藤佑太ペア　インタビュー

優勝を決めた感想は

川上流星（以下、川上）：めちゃくちゃ嬉しいです。

伊藤佑太（以下、伊藤）：嬉しいです。

厳しかった試合は

川上：全部そうなんですけど、特に最後の白子ペアは（野田学園の）岩井田（駿斗）選手と中野（琥珀）選手にも勝っていてめちゃくちゃ警戒してたので、勝てて本当に嬉しいです。

伊藤：自分も、最後の決勝が一番難しかったかなと思います。

お互いの良かったプレーは

川上：自分は台上（技術）をしっかり丁寧にやって、だいたい佑太が決めるっていう（得点）パターンなんですけど、決勝の最後は、逆のパターンもありました。自分が決めるパターンがあれば佑太が決めるパターンもあって、色々（パターンが）あって良かったかなと思います。

伊藤：ストップから相手が仕掛けてきたボールに対してしっかり攻めて、先手を取れたから（良かった）。

ともに初めてのインターハイだったが

川上：岩井田/中野ペアが決勝まで上がってくると思っていて、それに向けてめちゃくちゃ準備していて（決勝の対戦相手が）違う相手になったんですけど、油断せず集中して試合できたかなと思います。

（会場は）めちゃくちゃ盛り上がってて最初は本当に緊張したんですけど、最後のほうは流れに乗って緊張せずプレーできたかなと思います。

伊藤：結構盛り上がっていて、押されている感はあったんですけど、自分たちも声出してしっかりできたかなと思います。

普段出場している国際大会とは全然違う雰囲気だが

川上：会場入った時にめちゃくちゃ人がいて、正直びっくりしました。海外の試合とかも本当全然人がいないんで。

緊張感とかも全然違ったのですが、自分のプレーを出せれば優勝できるっていうのは自分たちもわかってたので、本当にそれが発揮できたかなと思います。

伊藤：会場入ってきたときから勝つことしか考えてなくて、実際勝てて嬉しかったです。

男子ダブルス

優勝：川上流星/伊藤佑太（星槎横浜）

写真：川上流星/伊藤佑太（星槎横浜）/撮影：ラリーズ編集部

準優勝：北村悠貴/大畑瑛祐（白子）

写真：北村悠貴/大畑瑛祐（白子）/撮影：ラリーズ編集部

3位：岩井田駿斗/中野琥珀（野田学園）

写真：岩井田駿斗/中野琥珀（野田学園）/提供：高体連卓球専門部

3位：阿部鴻憲/石塚雄人（鶴岡東）

写真：阿部鴻憲/石塚雄人（鶴岡東）/提供：高体連卓球専門部

ベスト8：面田知己/持田陽向（愛工大名電）

写真：面田知己/持田陽向（愛工大名電）/提供：高体連卓球専門部

ベスト8：山本旬真/杉谷虎太朗（松徳学院）

写真：山本旬真/杉谷虎太朗（松徳学院）/撮影：ラリーズ編集部

ベスト8：鈴木拓登/矢吹淳（上宮）

写真：鈴木拓登/矢吹淳（上宮）/提供：高体連卓球専門部

ベスト8：渡邉崚/池田皓翔（専大北上）

写真：渡邉崚/池田皓翔（専大北上）/提供：高体連卓球専門部

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