野田学園・岩井田駿斗/中野琥珀ペア、大逆転で松徳学院ペア下し4強入り<卓球・インターハイ2025/男子ダブルス準々決勝> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:岩井田駿斗/中野琥珀(野田学園)/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 野田学園・岩井田駿斗/中野琥珀ペア、大逆転で松徳学院ペア下し4強入り<卓球・インターハイ2025/男子ダブルス準々決勝>

2025.08.02

文:ラリーズ編集部

<第94回全国高等学校卓球選手権大会 日時:7月31日~8月4日 場所:山口県・J:COMアリーナ(下関市総合体育館)>

2日、第94回全国高等学校卓球選手権大会(以下、インターハイ)は大会3日目を迎え、男子ダブルスの準々決勝が行われた。

全日本準優勝の高1ペア・岩井田駿斗/中野琥珀(野田学園)ペアは山本旬真/杉谷虎太朗(松徳学院)ペアと激突。序盤は松徳学院ペアがゲームカウント2-1とリードし、第4ゲームでもマッチポイントを握るなど、勝利目前まで迫る展開に。

しかし、岩井田/中野ペアは土壇場で粘りを見せ、フルゲームへ持ち込む。迎えた最終ゲームも松徳学院ペアが再びマッチポイントを握ったが、野田学園ペアは幾度もピンチをしのぎ、ついには劇的な逆転勝利を飾った。


写真:阿部鴻憲/石塚雄人(鶴岡東)/撮影:ラリーズ編集部

また、阿部鴻憲/石塚雄人(鶴岡東)ペアは鈴木拓登/矢吹淳(上宮)ペアと対戦。2ゲームを先取される苦しい展開でスタートするも粘ってフルゲームまで追いつき、最終ゲームも上宮ペアに先にマッチポイントを握られてから大逆転で勝利を飾った。鶴岡東としては、2018年の中橋敬人/星翔太ペア以来となる男子ダブルス準決勝進出を果たした。

その他には、第1シードの北村悠貴/大畑瑛祐(白子)ペア、川上流星/伊藤佑太(星槎横浜)が勝利し、準決勝に進んでいる。

インターハイ卓球競技2025 男子ダブルス準々決勝

〇北村悠貴/大畑瑛祐(白子)3-0 面田知己/持田陽向(愛工大名電)
11-7/11-9/11-6

山本旬真/杉谷虎太朗(松徳学院)2-3 岩井田駿斗/中野琥珀(野田学園)〇
11-7/6-11/11-9/16-18/12-14

〇阿部鴻憲/石塚雄人(鶴岡東)3-2 鈴木拓登/矢吹淳(上宮)
11-6/11-9/5-11/11-13/12-10

〇川上流星/伊藤佑太(星槎横浜)3-1 渡邉崚/池田皓翔(専大北上)
11-13/11-4/11-8/12-10

インターハイ卓球競技2025 男子ダブルス準決勝組み合わせ

北村悠貴/大畑瑛祐(白子)- 岩井田駿斗/中野琥珀(野田学園)

阿部鴻憲/石塚雄人(鶴岡東)- 川上流星/伊藤佑太(星槎横浜)

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