文:ラリーズ編集部
<第30回東アジアホープス日本代表選考会 2021年1月29日~31日>
日本卓球協会は20日、第30回東アジアホープス日本代表選考会を、感染症対策を徹底したうえで、実施すると発表した。
東アジアホープス卓球大会とは
東アジアホープスとは、東アジアのホープス年代(12歳まで)で行われる試合で、男女シングルス、男女団体で争われる。
中国選手も参加する中、過去には、張本智和(木下グループ)、松島輝空(JOCエリートアカデミー/星槎)、平野美宇(日本生命)、伊藤美誠(スターツ)らがシングルスで優勝を果たしている。
今回はその日本代表を決める選考会となっている。
感染対策を徹底して開催
写真:香取悠珠子/撮影:ラリーズ編集部
福岡県・北九州市立総合体育館で行われる第30回東アジアホープス日本代表選考会。全日本選手権などと同様に徹底した感染対策が講じられる。
来場の2週間前から前日まで、来場者全員を対象に、検温結果や健康状態を記録し、来場初日に提出することや、入口での手指消毒、非接触型検温器による体温測定などが義務付けられている。
選考会は、各都道府県卓球協会(連盟)から推薦された男女各1または2名と、2019年度全日本選手権大会カブの部ランキングベスト16、バンビの部ベスト8の選手が参加資格を有している。
写真:全日本ジュニアでの月原弘暉(常盤HSクラブ・愛媛)/撮影:ラリーズ編集部
全日本選手権ジュニアの部に出場していた月原弘暉(常盤HSクラブ・愛媛)や、松島輝空の弟である松島翔空(田阪卓研・京都)、ホープスナショナルチームの香取悠珠子(卓桜会栃木卓球センター・栃木)ら各地の“スーパー小学生”たちが参加予定となっている。