石川佳純、背中の痛みで大事を取り棄権<卓球・ビッグトーナメント> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:石川佳純(全農)/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 石川佳純、背中の痛みで大事を取り棄権<卓球・ビッグトーナメント>

2021.04.22

文:ラリーズ編集部

<卓球 ビッグトーナメント 4月19日~4月22日 熊本県立総合体育館>

大会最終日となる22日、男女シングルスで優勝者が決まる。

女子シングルスに世界卓球釜山大会代表として特別招待されていたスーパーシードの石川佳純(全農)は背中の痛みのため、棄権することが発表された。

石川佳純のインスタグラム

背中の痛みで石川が棄権

女子シングルス準々決勝登場予定だった石川だったが、自身のインスタグラムで「今日行われる日本卓球リーグ選手権ビッグトーナメント熊本大会に出場予定でしたが、背中の痛みが悪化したため、大事をとって欠場することにしました。今日の試合を楽しみにしていましたが、プレーをすることが出来ず残念です。今は体調を回復させる事に努めたいと思います」とコメントしている。

男子シングルス準々決勝組み合わせ

御内健太郎(シチズン時計) – 平野友樹(協和キリン)
松山祐季(協和キリン) – 硴塚将人(協和キリン)
笠原弘光(シチズン時計) – 藤村友也(日鉄物流ブレイザーズ)
鹿屋良平(リコー) – 酒井明日翔(シチズン時計)

女子シングルス最終日組み合わせ

松平志穂(サンリツ) – 出雲美空(エクセディ)
浅井一恵(エクセディ) – 田中千秋(豊田自動織機) ※勝者が佐藤瞳(ミキハウス)と対戦
永尾尭子(サンリツ) – 井絢乃(中国電力)
山本怜(十六銀行) – 宋恵佳(中国電力)

ビッグトーナメントとは

ビッグトーナメントは日本卓球リーグ実業団連盟が主催する大会の1つで、男女シングルスと男女ダブルスが行われる。全試合5ゲームマッチで行われるが、日本卓球リーグ独自ルールで5ゲーム目は6-6から始まる。

今大会で男女シングルスベスト8、男女ダブルスベスト4に入ると全日本選手権への推薦枠を獲得でき、それとは別に男女それぞれ8名が海外遠征の対象選手に選ばれる。

新型コロナウイルス感染防止策として、無観客試合として開催され、事前のPCR検査などが徹底される。無観客開催ではあるが、ラボライブによるインターネットライブ配信が実施される。

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