文:ラリーズ編集部
<卓球 ビッグトーナメント 4月19日~4月22日 熊本県立総合体育館>
大会最終日となる22日、男女シングルスの初戦が行われた。
男子シングルス準々決勝では、全4試合がストレートでの決着。平野友樹(協和キリン)、硴塚将人(協和キリン)、藤村友也(日鉄物流ブレイザーズ)、酒井明日翔(シチズン時計)が勝ち残った。
また、女子シングルスは、浅井一恵(エクセディ)と永尾尭子(サンリツ)がそれぞれ勝利した。準々決勝で浅井は佐藤瞳(ミキハウス)と対戦し、永尾は石川佳純(全農)の棄権により、4強入りを決めている。
結果は以下の通り。
男子シングルス準々決勝結果
御内健太郎(シチズン時計) 0-3 平野友樹(協和キリン)
松山祐季(協和キリン) 0–3 硴塚将人(協和キリン)
笠原弘光(シチズン時計) 0–3 藤村友也(日鉄物流ブレイザーズ)
鹿屋良平(リコー) 0–3 酒井明日翔(シチズン時計)
女子シングルス最終日初戦結果
写真:永尾尭子(サンリツ)/撮影:ラリーズ編集部
浅井一恵(エクセディ) 3–0 田中千秋(豊田自動織機)
永尾尭子(サンリツ) 3–2 井絢乃(中国電力)
女子シングルス準々決勝組み合わせ
写真:浅井一恵(エクセディ)/撮影:ラリーズ編集部
石川佳純 L-W 永尾尭子(サンリツ)
山本怜(十六銀行) – 宋恵佳(中国電力)
松平志穂(サンリツ) – 出雲美空(エクセディ)
浅井一恵(エクセディ) – 佐藤瞳(ミキハウス)
ビッグトーナメントとは
ビッグトーナメントは日本卓球リーグ実業団連盟が主催する大会の1つで、男女シングルスと男女ダブルスが行われる。全試合5ゲームマッチで行われるが、日本卓球リーグ独自ルールで5ゲーム目は6-6から始まる。
今大会で男女シングルスベスト8、男女ダブルスベスト4に入ると全日本選手権への推薦枠を獲得でき、それとは別に男女それぞれ8名が海外遠征の対象選手に選ばれる。
新型コロナウイルス感染防止策として、無観客試合として開催され、事前のPCR検査などが徹底される。無観客開催ではあるが、ラボライブによるインターネットライブ配信が実施される。