卓球小学生たちの夏、閉幕 川上流星が男子ホープスの部で栄冠<卓球・全日本ホカバ4日目> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)
卓球小学生たちの夏、閉幕 川上流星が男子ホープスの部で栄冠<卓球・全日本ホカバ4日目>

写真:川上流星(新発田ジュニア)/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 卓球小学生たちの夏、閉幕 川上流星が男子ホープスの部で栄冠<卓球・全日本ホカバ4日目>

2021.07.25

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文:ラリーズ編集部

<卓球・全日本卓球選手権大会ホープス・カブ・バンビの部 2021年7月22日~25日 グリーンアリーナ神戸>

25日、「全農杯2021 全日本卓球選手権大会ホープス・カブ・バンビの部」(以下、全日本ホカバ)では、男子のホープス・カブ・バンビの優勝者が決定した。

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男子ホープス

男子ホープス決勝戦は、川上流星(新発田ジュニア)が、月原弘暉(常盤HS)を下し、優勝を手にした。
川上は、ホープスナショナチーム選考会、東アジアホープス代表選考会に続いての優勝で、精度の高い両ハンド攻撃で、同世代の中で確かな存在感を示した。月原は、岩井田駿斗(HZF)や郡司景斗(スマイルTC)らを次々と破っての決勝進出となり、川上に敗れはしたものの、大会のないこの二年間の成長を見せつけた2位となった。

川上流星(新発田ジュニア)
写真:川上流星(新発田ジュニア)/撮影:ラリーズ編集部

月原弘暉(常盤HS)
写真:月原弘暉(常盤HS)/撮影:ラリーズ編集部

決勝スコア

◯川上流星(新発田ジュニア)3-0 月原弘暉(常盤HS)
11-6,11-6,11-9

写真:全農杯2021年 全日本卓球選手権大会ホープス・カブ・バンビの部
写真:全農杯2021年 全日本卓球選手権大会ホープス・カブ・バンビの部 男子ホープス表彰式/提供:全農

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男子カブ

柴田洸(STライトニング)と、一昨年バンビの優勝者・大野颯真(木下グループ)との対戦となったカブ決勝は、ハイレベルなラリーを制した柴田が、栄冠を手にした。

柴田洸(STライトニング)
写真:柴田洸(STライトニング)/撮影:ラリーズ編集部

大野颯真(木下グループ)
写真:大野颯真(木下グループ)/撮影:ラリーズ編集部

決勝スコア

◯柴田洸(STライトニング)3-1 大野颯真(木下グループ)
11-6,5-11,11-8,11-9

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男子バンビ

バンビの部の決勝は、第1シードの柴田優星(STライトニング)と、第2シードの木原寿馬(ALL STAR)の対戦を、柴田がゲームカウント3-1で制した。柴田優星は、今回カブで優勝した兄・柴田洸と共に、嬉しい兄弟での優勝となった。

柴田優星(STライトニング)
写真:柴田優星(STライトニング)/撮影:ラリーズ編集部

木原寿馬(ALL STAR)
写真:木原寿馬(ALL STAR)/撮影:ラリーズ編集部

決勝スコア

◯柴田優星(STライトニング)3-1 木原寿馬(ALL STAR)
6-11,11-7,11-6,11-5

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時代の変化と共に

関係各社の尽力のもと、地方予選から始まった全日本ホカバが無事2年ぶりに開催にこぎ着け、小学生たちの熱い夏が閉幕した。

年を追うごとにますます技術は進化し、競争も激しさを増している、ホープス・カブ・バンビ世代の卓球。
一方で、子どもたちへの指導については、かつての時代と比較すると、柔軟で自由な方向に変化していると聞く。

変わりゆく時代、次世代の卓球界を担っていく若きアスリートたちの今後の活躍が楽しみである。

ラケット型の絵馬
写真:全日本ホカバ会場に飾られた選手らによって書かれた会場に飾られたラケット型の絵馬/撮影:ラリーズ編集部

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