榎谷/木塚ペアが同士討ちを制し優勝 男女単ではベスト16決まる<関西学生卓球選手権> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:榎谷優香(写真左)と木塚陽菜(神戸松蔭女子学院大)/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 榎谷/木塚ペアが同士討ちを制し優勝 男女単ではベスト16決まる<関西学生卓球選手権>

2022.06.07

文:ラリーズ編集部

<令和4年度関西学生卓球選手権 日時:5月28日、6月6日、8日 場所:京都市体育館、池田市立五月山体育館、兵庫県立総合体育館>

6日、令和4年度関西学生卓球選手権は2日目を迎え、男子シングルス5回戦までと女子シングルス4回戦まで、そして男女ダブルスの決勝戦までが行われた。

男子ダブルス決勝総括


写真:中田裕太(写真左)と藤木大輔(関西学院大)/撮影:ラリーズ編集部

男子ダブルス決勝戦には、中田裕太/藤木大輔(関西学院大)ペアと津村優斗/人見航希(関西大)ペアが登場した。中田/藤木ペアは準決勝で竹村浩輝/富澤俊(同志社大)ペア、津村/人見ペアは久世雄登/田口義仁(同志社大)に勝利して決勝まで勝ち上がってきた。

試合は第1ゲームを津村/人見ペアが奪うが、第2ゲームから中田/藤木ペアが3ゲームを連取。ゲームカウント3-1で中田/藤木ペアが勝利し、男子ダブルス優勝を掴んだ。

男子ダブルス決勝結果

〇中田裕太/藤木大輔(関西学院大)3-1 津村優斗/人見航希(関西大)
6-11/11-8/12-10/11-8

女子ダブルス決勝総括


写真:枝廣瞳・鶴岡菜月(神戸松蔭女子学院大)/撮影:ラリーズ編集部

女子ダブルス決勝は、榎谷優香/木塚陽菜(神戸松蔭女子学院大)ペアと枝廣瞳/鶴岡菜月(神戸松蔭女子学院大)ペアによる同士討ちとなった。榎谷/木塚ペアは準決勝で山本真由/原田夏鈴(同志社大)ペアに、枝廣/鶴岡ペアは謝嘉琪/後藤亜弥(龍谷大)ペアに勝利して決勝に勝ち上がってきた。

お互いの手の内を知り尽くした両ペアの試合は、取って取られてを繰り返すシーソーゲームとなる。第1ゲーム、第3ゲームを枝廣/鶴岡ペアが、第2、第4ゲームを榎谷/木塚ペアが奪取し、勝負は最終第5ゲームへと突入。お互いに一歩も引かない熱戦となるも、ラストは榎谷/木塚ペアが11-9で制し、女子ダブルス優勝を飾った。

女子ダブルス決勝結果

〇榎谷優香/木塚陽菜(神戸松蔭女子学院大)3-2 枝廣瞳/鶴岡菜月(神戸松蔭女子学院大)
10-12/11-3/5-11/11-8/11-9

男女シングルス2日目結果


写真:佐藤匠海(関学大)/撮影:ラリーズ編集部

男女シングルスでは2日目終了時点でベスト16までが決定。男子では佐藤匠海(関西学院大)や三谷尚輝(立命館大)らがベスト16に進出した。


写真:徳田明梨(関西大)/撮影:ラリーズ編集部

女子シングルスでは、徳田明梨(関西大)や三浦千緋呂(同志社大)らがベスト16入りし、最終日まで残った。なお、大会最終日となる6月8日には、男女シングルスの決勝戦までが行われる。

最終日見どころ


写真:皆川優香(大阪成蹊大)/撮影:ラリーズ編集部

男子では第1シードの吉田勝紀(関学大)、女子では第1シードの皆川優香(大阪成蹊大)が勝ち残っており、共に連覇を狙い各試合に臨む。また、前々回王者の津村優斗(関西大)や新人戦王者の葛西啓功(関学大)も虎視眈々と優勝の座を狙う。果たして、男女シングルスで頂点に立つのは誰か。

男子シングルス6回戦組み合わせ

吉田勝紀(関学大)- 内田智也(龍谷大)
宮本大輝(京産大)- 三谷尚輝(立命館)
大野聖弥(関学大)- 蒲生将吾(龍谷大)
葛西啓功(関学大)- 津村優斗(関西大)
溝田雅斗(近畿大)- 佐藤匠海(関学大)
藤木大輔(関学大)- 富澤俊(同志社大)
神谷健太(龍谷大)- 屋敷大(立命館大)
篠原明伸(龍谷大)- 三村悠斗(近畿大)

女子シングルス5回戦組み合わせ

皆川優香(大阪成蹊大)- 三浦千緋呂(同志社大)
後藤亜弥(龍谷大)- 竹村和(同志社大)
枝廣瞳(神戸松蔭女子学院大)- 田村美佳(立命館大)
河野凪紗(立命館大)- 山形あすか(近畿大)
木塚陽菜(神戸松蔭女子学院大)- 村田咲紀(関学大)
徳田明梨(関西大)- 謝嘉琪(龍谷大)
鶴岡菜月(神戸松蔭女子学院大)- 原田夏鈴(同志社大)
多武玲帆(神戸松蔭女子学院大)- 山本真由(同志社大)

【動画】関西新人大会

【試合動画】皆川優香(大阪成蹊大)VS金本彩加(中京学院大)

【人気動画】潜入!大学卓球部