写真:池田亘通(Infinity)/撮影:ラリーズ編集部
大会報道 池田亘通(Infinity)が初優勝 優勝の要因は「“体づくり”と“妻のごはん”」<第59回全国卓球選手権大会 一般の部・男子個人戦>
2024.02.26
文:ラリーズ編集部
<第59回全国卓球選手権大会 一般の部 日程:2月24日~2月25日 場所:高崎アリーナ>
25日、第59回全国卓球選手権大会 一般の部の個人戦が行われた。
前回大会ベスト8で、今大会第2シードの“卓球YouTuberわった”こと池田亘通(Infinity)が初優勝を飾った。
前回大会では団体優勝も、今大会は2回戦負けと悔しい思いを味わっていた池田だったが、準々決勝でペンドラの藤田恵大(TROUBLESOME)に3-2勝ち、準決勝では王子サービスを繰り出す多田浩嗣(泉壱番館)に3-1で勝利。
決勝でもペンドラの下田亮(G.G.T)の豪打をしのぎ続け、3-1で優勝を手にした。
池田亘通(Infinity)優勝コメント
優勝を振り返って
団体戦はすぐ負けてしまったので、シングルスは優勝しようと思って、目標通り達成できてよかったと思います。
昨年は団体優勝してそこからシングルスというハードスケジュールで集中力がもたず、前回大会はベスト8で負けて、そのときに体力面の課題を感じました。
今回は昨日すぐ負けてしまったというのもあるんですけど、練習自体はそこまでできてない中、体づくりをテーマにやっていて、そのおかげで最後まで集中力を切らさずにできたかなと思います。
あとは…妻のごはんが良かったですね!
今後に向けて
前回大会から初めてこの大会に出ていて、新体連の組織さんもこれから大きくなっていきたいという組織だと思うので、自分の発信力も使ってWin-Winで長くやっていければなと思っています。
そのためには自分が長く活躍するというのも一定必要かなと思うので、そういう意味では仕事という側面もあるのかなと思っています。
僕はラージボールの方がメインなんで、そこでしっかり今年優勝して、硬式では全日本ランクに入ることが目標なので、そこを目指してやっていきたいと思います。
男子個人戦結果詳細
写真:池田亘通(Infinity)/撮影:ラリーズ編集部
決勝
〇池田亘通(Infinity) 3-1 下田亮(G.G.T)
11-4/12-10/8-11/11-6
写真:下田亮(G.G.T)/撮影:ラリーズ編集部
準決勝
写真:多田浩嗣(泉壱番館)/撮影:ラリーズ編集部
〇池田亘通(Infinity) 3-1 多田浩嗣(泉壱番館)
11-8/11-13/11-8/11-6
〇下田亮(G.G.T) 3-0 笠原脩平(BEE CLOVER)
11-7/11-4/12-10
写真:笠原脩平(BEE CLOVER)/撮影:ラリーズ編集部
準々決勝
写真:藤田恵大(TROUBLESOME)/撮影:ラリーズ編集部
〇池田亘通(Infinity)3-2 藤田恵大(TROUBLESOME)
11-1/8-11/11-3/3-11/11-7
写真:小早川恒太(水城TTS))/撮影:ラリーズ編集部
〇多田浩嗣(泉壱番館) 3-0 小早川恒太(水城TTS)
11-9/11-7/11-5
写真:櫻井勇治(チームこいた)/撮影:ラリーズ編集部
〇下田亮(G.G.T) 3-0 櫻井勇治(チームこいた)
13-12/11-6/11-7
写真:黄塚結空(RIP) 中3で強豪校に進学予定とのこと!/撮影:ラリーズ編集部
〇笠原脩平(BEE CLOVER) 3-0 黄塚結空(RIP)
11-5/11-9/11-9
男子個人戦表彰
1位 池田亘通(Infinity)
写真:池田亘通(Infinity)/撮影:ラリーズ編集部
2位 下田亮(G.G.T)
写真:下田亮(G.G.T)/撮影:ラリーズ編集部
ベスト4 多田浩嗣(泉壱番館)
写真:多田浩嗣(泉壱番館)/撮影:ラリーズ編集部
ベスト4 笠原脩平(BEE CLOVER)
写真:笠原脩平(BEE CLOVER)/撮影:ラリーズ編集部
ベスト8 櫻井勇治(チームこいた)
写真:櫻井勇治(チームこいた)/撮影:ラリーズ編集部
ベスト8 藤田恵大(TROUBLESOME)
写真:藤田恵大(TROUBLESOME)/撮影:ラリーズ編集部
ベスト8 小早川恒太(水城TTS)
写真:小早川恒太(水城TTS)/撮影:ラリーズ編集部
ベスト8 黄塚結空(RIP)
写真:黄塚結空(RIP)/撮影:ラリーズ編集部