男子・北陸大、12季連続V 女子・金城大は7季連続優勝<第71回春季北信越学生卓球選手権大会> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:北陸大学/提供:北信越学生卓球連盟

大会報道 男子・北陸大、12季連続V 女子・金城大は7季連続優勝<第71回春季北信越学生卓球選手権大会>

2024.05.17

文:ラリーズ編集部

<第71回春季北信越学生卓球選手権大会兼第93回全日本大学総合卓球選手権大会(団体の部)北信越地区予選 日程:5月10日~12日 場所:新潟市西総合スポーツセンター(新潟県)>

5月10日~12日に渡り行われた春季北信越学生卓球選手権大会は全種目が終了。各種目のチャンピオンが決まった。

大会総括

インカレ(全日本大学総合卓球選手権大会(団体の部))の予選を兼ねており、また新入生が初めて参加する大会でもあった今大会。

男子団体1部では、北陸大学が優勝。ダブルスで落とす場面があるも、シングルスで3本とりきると層の厚さをみせ、春・夏・秋・新人各大会を通じ12季連続の優勝となった。

団体戦の結果によりインカレ出場校は北陸大学、新潟大学となった。


写真:金光将希(北陸大)/提供:北信越学生卓球連盟

男子シングルスでは、金光将希(北陸大)が自身初のシングルス優勝を果たした。上位は北陸大学と新潟大学が混在する結果となった。

男子ダブルスでは、工藤大全/齋藤健(北陸大)北信越大会で初優勝を果たした。

女子団体1部では、金城大学が優勝。優勝決定戦で新潟大学と接戦になるも殊勲賞の西牧優衣(金城大)がとりきり、一昨年度の夏季大会から7季連続の優勝を果たした。インカレ出場校は、前回大会ベスト8で推薦の新潟大学に加え、金城大学と新潟医療福祉大学となった。


写真:福岡佑菜(金城大)/提供:北信越学生卓球連盟

また、女子シングルスでは福岡佑菜(金城大)が自身初のシングルス優勝を果たした。団体戦殊勲賞の西牧優衣(金城大)はノーシードから自身初のランキング入りを果たし、敢闘賞を獲得した。

女子ダブルスでは兼谷彩音/西牧優衣(金城大)ペアが北信越大会初優勝を果たした。

各種目優勝者、優勝校主将のコメントと、各種目の結果は以下の通り。

各種目優勝コメント

男子シングルス優勝 金光将希(北陸大)

チームのみんなの応援を力に変えることができて初タイトルをとることができて嬉しい。

今年は一つ一つが最後の大会になるので良い結果を残せるように頑張りたい。

男子ダブルス優勝 工藤大全/齋藤健(北陸大)

応援してくれた皆さんありがとうございます。スペインリーグ後の最初の試合で、私が少しでも成長しているのか試すような大会でもありました。(工藤)

私にとって初めての個人タイトルを取れてとても嬉しいですし、自信にもつながりました。

これからも2人で練習に取り組んで、全国の舞台で活躍します。(齋藤)

男子団体優勝 北陸大学 主将・石山凌

自分がキャプテンの代で優勝でき、非常にうれしい。

今回も厳しい戦いが続いたが、チームで支えあうことができたからこその優勝だと感じた。

今年もインカレの出場権を獲得できたので、しっかり練習を積んで、最高のパフォーマンスをできるようにしたい。

女子シングルス優勝 福岡佑菜(金城大)

これまでシングルスで結果を残すことができず苦しかったですが、4年目にして初めて優勝することができて嬉しいです。

4年生で最後の大会というプレッシャーもありましたが、日々の練習の成果を発揮しきることができました。

女子ダブルス優勝 兼谷彩音/西牧優衣(金城大)

大学生になって初めての大会で優勝することができてとても嬉しいです。熱い応援をしてくださった監督、先輩、同期、保護者への感謝をわすれず今後も精進してまいります。(兼谷)

パートナーの兼谷とたくさん練習を重ねてきたので、今回優勝することができてとても嬉しいです。
夏大会でも優勝目指して頑張りたいです。(西牧)

女子団体優勝 金城大学 主将・福岡佑菜

先生方、保護者の皆様の応援やベンチの応援などと、雰囲気づくりからチームが一丸となって戦えたことが今回の優勝に繋がったと思います。

応援してくださった方への感謝を忘れず、これからもチームで日々前進していけるように頑張ります。

男子団体1部

1位 北陸大学


写真:北陸大学/提供:北信越学生卓球連盟

2位 新潟大学
3位 新潟医療福祉大学

殊勲賞 金光将希(北陸大学)

女子団体1部

1位 金城大学
2位 新潟大学
3位 新潟医療福祉大学

殊勲賞 西牧優衣(金城大学)

男子団体2部

1位 松本大学
2位 金沢学院大学
3位 富山大学

男子シングルス

1位 金光将希(北陸大)


写真:金光将希(北陸大)/提供:北信越学生卓球連盟

2位 大久保樹(新潟大)


写真:大久保樹(新潟大)/提供:北信越学生卓球連盟

3位 信田旺介(北陸大)
3位 小澤竜登(新潟大)

女子シングルス

1位 福岡佑菜(金城大)


写真:福岡佑菜(金城大)/提供:北信越学生卓球連盟

2位 長部心奈(新潟大)


写真:長部心奈(新潟大)/提供:北信越学生卓球連盟

3位 先田萌乃(金城大)
3位 西牧優衣(金城大)

敢闘賞 西牧優衣(金城大)
(過去にシードになったことが無く、ノーシードからランク入りした際に贈られる賞) 

男子ダブルス

1位 工藤大全/齋藤健(北陸大)


写真:工藤大全/齋藤健(北陸大)/提供:北信越学生卓球連盟

2位 加藤遼/坂本蓮(北陸大)
3位 佐藤祥太/佐藤海翔(新潟大)
3位 守護宏久/成川彰(北陸大)

女子ダブルス

1位 兼谷彩音/西牧優衣(金城大)


写真:兼谷彩音/西牧優衣(金城大)/提供:北信越学生卓球連盟

2位 蛯沢愛菜/森岡恭加(新潟大)
3位 井ノ口侑果/長部心奈(新潟大)
3位 小野田萌菜/坂下心優(金城大)