中国電力ライシスが圧巻の全勝優勝　優勝決めた枝廣瞳が最高殊勲選手賞に輝く＜2024年前期日本卓球リーグ・女子1部＞

写真：中国電力ライシス/撮影：ラリーズ編集部

大会報道中国電力ライシスが圧巻の全勝優勝　優勝決めた枝廣瞳が最高殊勲選手賞に輝く＜2024年前期日本卓球リーグ・女子1部＞

2024.06.01

＜卓球・2024年度デンソー前期日本卓球リーグ静岡大会　日程：2024年5月22〜26日　場所：浜松アリーナ（静岡県）＞

5月22〜26日にかけて静岡県浜松アリーナにて2024年度デンソー前期日本卓球リーグ静岡大会が開催された。

中国電力ライシスが逆転勝利で全勝優勝

26日に行われた女子1部リーグ最終戦では、6勝0敗の中国電力ライシスと5勝1敗のデンソーが対戦。中国電力ライシスは勝てば優勝が決まる中、1番は野村萌（デンソー）、2番は赤江夏星（デンソー）が制して、早々に追い詰められる。このまま負ければデンソーの逆転優勝となる3番では、小畑美月/菅澤柚花里（デンソー）ペアが木村光歩/枝廣瞳（中国電力ライシス）ペアから1ゲームを先行し、デンソーが優勝に王手をかけた。

しかし、ここから木村/枝廣ペアが驚異の粘りを見せて、第2、第3ゲームを連取。ダブルスを制した勢いそのままに、木村は菅澤、枝廣は中田玲奈（デンソー）をそれぞれ下し、マッチカウント3-2で逆転勝利。劇的な逆転劇を見せた中国電力ライシスが、圧巻の全勝優勝を飾った。

また、個人表彰では、最高殊勲選手賞に枝廣瞳、優秀選手賞に牛嶋星羅（サンリツ）、赤江夏星（デンソー）、南波侑里香（愛媛銀行）の3選手が輝いた。