文:ラリーズ編集部
<第7回ハンドソウの岩城杯ラージボール大会 日程:2024年2月23日 場所:GANE-TTC>
2月23日、第7回ハンドソウの岩城杯ラージボール大会がGANE-TTCにて開催された。
主催者の岩城憲和さんは、卓球界でも珍しいハンドソウラケットを使用しているプレーヤーで、YouTubeチャンネル「ハンドソウの岩城【ラージボール】」にて主にラージボールの試合動画を投稿している。
今大会ではダブルスは7組の総当たりで行われ、計21試合が行われた。激戦のなか、森光/日野太一(国士無双・兵庫)ペアが優勝を飾った。
また、シングルスは予選リーグは1リーグ7人で編成され、1位~4位が1部、5位~7位が2部と分かれてさらに試合が行われた。優勝した森光は計10試合を勝ち抜いての戴冠となった。
なお、今大会はRallysが協賛し、ダブルス、シングルスの1部では3位、シングルス2部では2位まで景品が贈られた。
岩城憲和さんコメント
岩城杯初開催までの経緯
2023年にGANE TTCさんが開業した際に、私のYouTube活動を知ってくださっていた共同代表の祐田さんのお誘いでラージボール練習会を取り仕切る機会をいただきました。
私は就職のため大阪を離れることが決まっていたので、最後に大阪で何か思い出に残ることをしたいと思い、お世話になったGANE TTCでラージボールの大会を開くことにしました。
GANE TTCの祐田さん・板金さんのご協力をはじめ、ラージボーラーの皆様のおかげで2023年3月に第1回大会を開催することができました。
開催後の反響
第1回開催前は参加者が集まるか不安でしたが、無事22名のエントリーをいただき大盛況となりました。
第2回以降の開催は当初予定していませんでしたが、ありがたいことに周囲から開催の要望が多く、現在に至るまで不定期ではありますが開催し続けることができています。
今回Rallysが協賛に入って
私が岩城杯を開催するにあたって自らに課したことが3つあります。
1つ目は「賞状を作ること」、2つ目は「ある程度の試合数を確保すること」、3つ目は「入賞者になるべく参加費よりも高価な景品を渡すこと」です。
Rallys様の協賛により景品総額をアップすることができ、より満足度の高い大会にできたと感じています!
ダブルスの部
優勝:森光/日野太一(国士無双・兵庫)
写真:優勝の森光/日野太一(国士無双・兵庫)/提供:ハンドソウの岩城
準優勝:西垣博生(寅吉・奈良)/村井達哉(関目卓球場・大阪)
写真:西垣博生(寅吉・奈良)/村井達哉(関目卓球場・大阪)/提供:ハンドソウの岩城
第3位:井藤諭志/堤悠太(紅蘭・大阪)
写真:井藤諭志/堤悠太(紅蘭・大阪)/提供:ハンドソウの岩城
シングルス1部
写真:シングルス1部入賞者/提供:ハンドソウの岩城
優勝:森光(国士無双・兵庫)
準優勝:日野太一(国士無双・兵庫)
第3位:山本大地(ラクーン・大阪)
シングルス2部
写真:シングルス2部入賞者/提供:ハンドソウの岩城
優勝:岩城憲和(KALA・兵庫)
準優勝:江本秀樹(KALA・兵庫)
ハンドソウラケットとは
「hand-saw」という手のこぎりのように持つラケットのことで、グリップの一部に空いた穴に中指を入れて持つ。使用する場合、主には特注ラケットとなるが、卓球屋840またはWRMのショップでは既製品が販売されている。