＜TOKYO OPEN 2025 第77回東京卓球選手権大会　日時：3月4日～9日　場所：東京体育館＞

3月4日から、東京体育館にて、東京選手権が開催されている。6日には、男子ダブルス準々決勝までと、男子シングルス年代別サーティからローシックスティで決勝までが行われた。

男子ダブルスで4強出揃う

写真：飯村悠太/木方圭介（明治大）ペア/撮影：ラリーズ編集部

男子ダブルス準々決勝では、第1シードを破った川上流星/伊藤佑太（木下アカデミー）ペアと2025年全日本王者の飯村悠太/木方圭介（明治大）ペアが対戦。全日本王者の貫禄を見せた飯村/木方ペアがストレートで勝利し、準決勝進出を決めた。

写真：濵田一輝/徳田幹太（早稲田大）ペア/撮影：ラリーズ編集部

第3シードの濵田一輝/徳田幹太（早稲田大）ペアは2024年インハイ王者要する小野泰和/黒田昌秀（出雲北陵）ペアと対戦。1ゲームずつ取り合うも、第3ゲームのデュースを制した濵田/徳田ペアが勢いをつけ、ゲームカウント3-1で勝利。4強入りを決めた。

写真：三浦裕大/田原翔太（筑波大）ペア/撮影：ラリーズ編集部

ノーシードから勝ち上がった三浦裕大/田原翔太（筑波大）ペアは同じくノーシードから勝ち上がった前出陸杜/青山貴洋（中央大）ペアと対戦。三浦/田原ペアが2ゲームを先取するも、前出/青山ペアが盛り返してフルゲームに。最終第5ゲームは三浦/田原ペアが接戦を制し、フルゲームで勝利。準決勝進出を決めた。

写真：岡野俊介/伊佐和真（朝日大）ペア/撮影：ラリーズ編集部

2023年全日学王者擁する岡野俊介/伊佐和真（朝日大）ペアは、強豪を破って勝ち上がってきた櫻井勇治/大澤祐貴（ユージくんの卓球場）ペアと対戦。第1ゲームは岡野/伊佐ペアが先取するも、競り合いを制した櫻井/大澤ペアが2ゲームを奪取し、勝利に王手。

写真：櫻井勇治/大澤祐貴（ユージくんの卓球場）ペア/撮影：ラリーズ編集部

第4ゲームはデュースになると、岡野/伊佐がなんとか取り返し、フルゲームへ。最後は岡野/伊佐ペアが意地を見せ、ゲームを奪取。ベスト4入りを決めた。

男子ダブルス準々決勝

川上流星/伊藤佑太（木下アカデミー）0-3 飯村悠太/木方圭介（明治大）〇
8-11/14-16/8-11

〇濵田一輝/徳田幹太（早稲田大）3-1 小野泰和/黒田昌秀（出雲北陵）
11-7/8-11/16-14/11-3

〇三浦裕大/田原翔太（筑波大）3-2 前出陸杜/青山貴洋（中央大）
11-6/11-6/8-11/6-11/11-9

〇岡野俊介/伊佐和真（朝日大）3-2 櫻井勇治/大澤祐貴（ユージくんの卓球場）
11-6/10-12/9-11/12-10/11-6

男子ダブルス準決勝組み合わせ

飯村悠太/木方圭介（明治大）- 三浦裕大/田原翔太（筑波大）

濵田一輝/徳田幹太（早稲田大）- 岡野俊介/伊佐和真（朝日大）

男子年代別、優勝者決まる

また、男子年代別の結果として、サーティでは松﨑友佑（T.O.M & 卓球三昧）、フォーティは三田村宗明（リトルキングス）、フィフティは李雁（Leeクラブ）、ローシックスティは田中敏裕（九十九）が優勝を飾った。

7日には、一般男女シングルスの一部が行われる。

6日　東京選手権結果

男子サーティ

写真：男子サーティ表彰式/撮影：ラリーズ編集部

優勝：松﨑友佑（T.O.M & 卓球三昧）
準優勝：飯野弘義（T.O.M & 卓球三昧）
第3位：中村祥吾（リトルキングス）、藤田恵大（restart）

男子フォーティ

写真：男子フォーティ表彰式/撮影：ラリーズ編集部

優勝：三田村宗明（リトルキングス）
準優勝：立松圭祐（立松卓球S ＆ NAS卓球場）
第3位：上原幸貴（日製日立クラブ）、石松和哉（日産追浜）

男子フィフティ

優勝：李雁（Leeクラブ）
準優勝：水口和也（美しが丘クラブ）
第3位：谷崎明彦（卓精会）、小田桐憲仁（富士大職員）

男子ローシックスティ

優勝：田中敏裕（九十九）
準優勝：華原張（東京KING KONG）
第3位：原晃（福卓会）、呉四海（中国上海チーム）