昨年準Vの川畑明日香/吉岡桜子が第1シード 女子ダブルス各ブロックの注目選手を紹介<卓球・全日学2025> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:川畑明日香/吉岡桜子(中央大)/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 昨年準Vの川畑明日香/吉岡桜子が第1シード 女子ダブルス各ブロックの注目選手を紹介<卓球・全日学2025>

2025.10.21

文:ラリーズ編集部

<第91回全日本大学総合卓球選手権大会(個人の部) 日程:10月21~24日 場所:大浜だいしんアリーナ(大阪府堺市)>

10月21日より行われる、第91回全日本大学総合卓球選手権大会個人の部(通称:全日学)の組み合わせが発表された。今回は女子ダブルスの注目選手について紹介する。

第1、第8シードブロック


写真:藤田知子/伊藤詩菜(愛知工業大)/撮影:ラリーズ編集部

第1、第8シードブロックには、昨年2位・一昨年優勝の川畑明日香/吉岡桜子(中央大)ペアと、インカレ優勝ペアの藤田知子/伊藤詩菜(愛知工業大)ペアが入っている。全日学での実績では川畑/吉岡ペアが抜きんでているが、インカレを制した藤田/伊藤ペアの勢いにも期待が集まる。

他には、首藤成美/遊佐美月(専修大)ペア、中谷理菜/岡田実弓(立命館大)ペアなど、各大学のエースペアが上位を狙う。

第4、第5シードブロック


写真:青井さくら/牧野里菜(筑波大)/撮影:ラリーズ編集部

第4、第5シードブロックには、今年の関東学生春リーグを制した筑波大学のレギュラーペアである青井さくら/牧野里菜ペアと、昨年ベスト8の香取位圭/稲垣幸菜(中央大)ペアが入っている。

他には、上澤依央/山脇ゆき(東洋大学)ペア、司千莉/小野蒼彩(早稲田大)ペア、佐々木美優/岡野結衣(大正大)ペアらにも注目だ。

第3、第6シードブロック


写真:枝廣愛/兼吉優花(中央大)/撮影:ラリーズ編集部

第3、第6シードブロックには、枝廣愛/兼吉優花(中央大)ペア、鶴岡美菜/山本真愛(神戸松蔭大)ペアが入っている。鶴岡はペアが変わっているものの昨年優勝を果たしており、今大会では個人2連覇を狙う。枝廣もペアが変わっているものの昨年はベスト8に入っており、最後の全日学で初の優勝を狙う。

他には、面田采巳/今枝愛美(愛知工業大)ペア、加賀美恵奈/加藤瑞穂(國學院大)ペア、1年生ペアの岩木仁香/西川結(日本体育大)ペアらも上位を狙う。

第2、第7シードブロック


写真:永野萌衣/坂﨑愛華(愛知工業大)/撮影:ラリーズ編集部

第2、第7シードブロックには、昨年ベスト8の永野萌衣/坂﨑愛華(愛知工業大)ペアと、同じくベスト8の木田美佑里/小林りんご(青山学院大)ペアが入っている。

他には、首藤美咲/萩井菜津子(日本大)ペア、武山華子/吉松寿莉(中央大)ペアらも注目だ。

第91回全日本大学総合卓球選手権大会(個人の部)とは

全日学とは、各地域の予選を通過した選手のみが参加できる大学生の全国大会。毎年7月頃に行われる全日本大学総合卓球選手権大会団体の部(通称:インカレ)と並ぶ大学卓球のビッグイベントとなっている。

昨年は、男子シングルスで徳田幹太(早稲田大)、女子シングルスで出澤杏佳(専修大)、男子ダブルスで谷垣佑真/中村煌和(愛知工業大)ペア、女子ダブルスで木塚陽菜/鶴岡美菜(神戸松蔭女子学院大・現:神戸松蔭大)ペアが優勝を果たしている。