写真:松下菜々(済々黌・熊本)/撮影:ラリーズ編集部
大会報道 強豪ひしめく熊本県予選を偏差値72の進学校から通過 済々黌・松下菜々「来年もう一度帰ってこられるように」<卓球・インターハイ2026>
2026.08.17
文:ラリーズ編集部
<第95回全国高等学校卓球選手権大会 日時:8月13日~17日 場所:大阪府・Asueアリーナ大阪(大阪市中央体育館)>
16日、第95回全国高等学校卓球選手権大会(以下、インターハイ2026)は大会4日目を迎え、女子シングルスが行われた。
済々黌高校の松下菜々は、初戦で前田咲(畝傍)と対戦。初めて立ったインターハイの舞台で女子シングルス1回戦に挑み、ゲームカウント0-3で敗れた。
熊本県予選を勝ち抜き、済々黌高校から個人戦でインターハイに出場した松下が、試合後取材に応じた。
松下菜々(済々黌・熊本)コメント
写真:写真:松下菜々(済々黌・熊本)撮影:ラリーズ編集部
――インターハイの舞台で試合をしてみて、いかがでしたか?
松下:県大会では相手の戦型も分かっていて、気持ちも楽にプレーできました。ただ、インターハイは歓声や会場の大きさが県大会とはまったく違って、緊張して気持ちで負けてしまいました。自分の思うようなプレーができず、悔しかったです。
――ベンチには松下智子さんが入られていたと思いますが、松下さんからはどんなアドバイスがありましたか?
松下:第3ゲームで点差を離されて、気持ちでも負けていました。でも、タイムアウトのときに「まだ諦めちゃダメだよ」と言ってもらって、そこで「まだ負けていない」と気持ちを奮い立たせて、少し強気にプレーすることができました。すごくありがたかったです。
――熊本県は慶誠や開新など、強豪校が多い県だと思います。そのなかで県予選を通過できた要因は何だったと思いますか?
松下:県大会では、強豪校を相手に自分一人で戦っているような状況でした。でも、観客席から部員や家族が応援してくれて、「勝たなければ」と思いすぎず、楽しんで試合をしようと考えました。その結果、自分のプレーができたことが大きかったと思います。
――済々黌高校に進学した理由を教えてください。
松下:姉が卓球をしていて楽しそうだったので、小学3年生から同じクラブチームで卓球を始めました。
済々黌には兄弟もみんな進学していて楽しい学校だと聞いていましたし、姉も去年まで済々黌でプレーしていたので、「いつか同じ団体戦でプレーできたらいいな」と思い、進学しました。
――普段はどのように練習していますか?
松下:学校は7時間目まであって、勉強して帰宅するのが18時ごろです。その後に、19時から21時までクラブチームで練習し、21時半まで自主練をして帰宅します。そこから宿題をして寝るという生活です。
――来年に向けての目標を教えてください。
松下:今回のインターハイでは緊張感がとても強く、思うようにプレーできなかったことが一番悔しかったです。この緊張感を忘れず、県大会でも同じ気持ちでプレーして、来年もう一度この舞台に戻ってこられるように頑張ります。
女子シングルス1回戦
松下菜々(済々黌・熊本)0-3 前田咲(畝傍・奈良)〇
7-11 / 8-11 / 3-11








