写真:西坂優也(龍谷大)/撮影:ラリーズ編集部
大会報道 変化表操る西坂優也(龍谷大)、男子1部通算52勝4敗の大記録「常にチームが勝つために考えてやっていた」<令和8年度関西学生卓球秋季リーグ戦>
2026.09.12
文:ラリーズ編集部
<令和8年度関西学生卓球秋季リーグ戦 日程:9月2日〜4日、9日〜11日、14日 場所:ベイコム総合体育館(兵庫県)、大浜だいしんアリーナ(大阪府)、高槻市立古曽部防災体育館(大阪府)>
11日、令和8年度関西学生卓球秋季リーグ戦は最終日を迎え、全試合が終了した。
男子1部リーグで2勝5敗となり、6位で今季の関西学生リーグ戦を終えた龍谷大学。1年生から龍谷大のレギュラーとして活躍し、バック面に変化系表ソフトを貼る西坂優也(龍谷大4年・滝川第二高出身)は、4年生として出場した最後のリーグ戦を終え通算52勝4敗と好成績を挙げた。
試合後、今大会の優秀選手賞と特別賞にも選出された西坂に話を聞いた。
西坂優也(龍谷大)コメント
写真:西坂優也(龍谷大)/撮影:ラリーズ編集部
── (リーグ通算)52勝ですが、どう感じていますか?
西坂:別に目指してたわけではないんですけど、常にチームが勝つために考えてやっていたら、気づいたらこうなっていました。
── 52勝の中で、キーポイントとか思い出深いものはありますか?
西坂:今回一番印象的だったのが、自分の地元の幼馴染で幼い頃から一緒にやってきた京都産業大の山田駿輝君と最後の試合でできたのが印象的でしたね。
── 変化表ソフトだと慣れられたり研究されたりして大変だと思いますが、それでも勝ち続けられた要因は、どう考えていますか?
西坂:個人戦だと1ヶ月前に組み合わせ出て、それで対策されるんですけど、リーグ戦は7本もあって、シングルス6本で誰も対策してこないから、自分が嫌な相手は避けられるし、そういう面では団体戦の方が強いのかなと思います。
── (龍谷大に)入学した時に目標とかありましたか?
西坂:リーグ戦の目標は、個人よりかは団体で優勝したい気持ちがずっとあって。
1年生の頃はずっと2位で終わってしまって、2年生で自分も全勝してチームも優勝したので。常にチームの目標のことを考えてやってたので、さすがに最後の50勝はちょっと意識しちゃったんですけど、それまではもう常にチームのことしか考えてなかったですね。
── チームが勝つためには自分も勝つことも必要だと思いますが、そのために意識してたことはありますか?
西坂:自分が相手のエースに当たることを常に考えてたので、自分が相手の1番手を倒せば(チームが)勝つ確率が上がるじゃないですか。そういった面でリーグ戦前にしっかり対策することを意識しましたね。
写真:西坂優也(龍谷大)/撮影:ラリーズ編集部
── 相手側はなかなか対策してこないけど、こちら側は対策していた形ですね。
西坂:そうですね。相手の1番手を意識して当たるようにちゃんとやってました。(春秋で優勝できた)その時は、ずっと相手のエースと当たってました。
── その優勝は大学卓球の中でも良い思い出になっていますか?
西坂:(優勝できた時は)一番印象に残ってますね。
── なかなか50勝する人はいないと思いますが、後輩に向けて勝つための心得だったりアドバイスだったりありますか?
西坂:自分も1回あるんですけど、相手のエースから逃げて負けてしまったことがあったので、常にチームが勝つことを考えて向かっていく気持ちが大事だなと。
オーダーで逃げると負ける経験を自分はしたので、気持ち的にも強気でいた方が良いと思います。あと、自分の勝ちのことばかり考えずにチーム優先で、負けるにしても盛り上げて負けることが団体戦ならではだと思います。
── 52勝で関西学生リーグが終わりましたけど、今後の試合への目標や展望を聞かせてください。
西坂:自分は実業団で日本リーグに参戦できるので、団体戦で活躍できるように頑張ることと、大学では全日学が毎年2、3回戦で負けてしまって、去年は1回戦で負けてしまったので、(今年は)ランク目指して頑張っていきたいと思います。
令和8年度関西学生卓球秋季リーグ戦 男子1部リーグ
最終順位
1位:関西学院大学(6勝1敗)
2位:京都産業大学(5勝2敗)
3位:同志社大学(4勝3敗)
4位:近畿大学(4勝3敗)
5位:立命館大学(3勝4敗)
6位:龍谷大学(2勝5敗)
7位:大阪経済法科大学(2勝5敗)
8位:関西大学(2勝5敗)






