明誠vs愛み大瑞穂、明豊vs木更津総合、龍谷大平安vs松商学園の全勝対決に注目<卓球・全国高校選抜女子> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:今枝愛美(愛み大瑞穂)/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 明誠vs愛み大瑞穂、明豊vs木更津総合、龍谷大平安vs松商学園の全勝対決に注目<卓球・全国高校選抜女子>

2022.03.20

文:ラリーズ編集部

<第49回全国高校選抜卓球大会 2022年3月18日~21日 栃木:栃木県総合運動公園メインアリーナ>

19日、高校選抜の女子学校対抗は予選リーグの一部が行われた。今回は各リーグの結果と20日の見どころを解説する。

第1~4シードは危なげなく勝利

第1シードの四天王寺(大阪)は2番で全日本ジュニアベスト8の原芽衣が宮國悠乃(日南学園)にフルゲームの末に敗れた。しかし、インターハイ3冠の横井咲桜、インターハイシングルス準優勝の大藤沙月それぞれが単複2試合を3-0で完勝して層の厚さを見せた。


写真:宮國悠乃(日南学園)/撮影:ラリーズ編集部

第2シードの桜丘(愛知)は昨年の高校選抜準優勝の立役者にもなった野村光が単複2勝、小林りんごがダブルスで勝利を挙げて初戦を快勝。20日は山陽学園(岡山)と決勝トーナメント進出をかけて戦う。

第3シードの明徳義塾(高知)はオールストレート勝ちと順調な滑り出しを見せた。昨年のインターハイ決勝に出場した選手全員が残っており、どこまで勝ち上がってくるのか注目だ。


写真:白山亜美(明徳義塾)/撮影:ラリーズ編集部

第4シードの就実はダブルスを落としたものの、チキータを武器とする𠮷井らがシングルスで勝利を挙げて3-1で敦賀(福井)を下した。関東の名門、正智深谷(埼玉)は3-0で尽誠学園(香川)を下し、名経大高蔵(愛知)が棄権のため、早々と決勝トーナメント進出を決めた。

2連勝のチーム同士が予選突破を目指して戦う

19日を2連勝で終えた明誠(島根)と愛み大瑞穂(愛知)、明豊(大分)と木更津総合(千葉)、龍谷大平安(京都)と松商学園(長野)がそれぞれ決勝トーナメント進出をかけて20日に直接対決する。

愛み大瑞穂は今枝愛美が2戦で単複合わせて4勝と大車輪の活躍を見せており、20日は明誠に挑む。20日は決勝トーナメント1回戦も行われるが、波乱も起きるのか注目が集まる。

女子各グループ勝敗(19日終了時点)

Aグループ

四天王寺(大阪):1勝0敗
浜松修学舎(静岡):0勝1敗
日南学園(宮崎):1勝1敗

Bグループ

明誠(島根):2勝0敗
愛み大瑞穂(愛知):2勝0敗
樹徳(群馬):0勝2敗
奈良女子(奈良):0勝2敗

Cグループ

希望が丘(福岡):2勝0敗
萩光塩学院(山口):0勝2敗
滋賀学園(滋賀):1勝1敗
浜松商業(静岡):1勝1敗

Dグループ

正智深谷(埼玉):2勝0敗
名経大高蔵(愛知):0勝2敗※棄権
尽誠学園(香川):1勝1敗

Eグループ

聖和学園(宮城):1勝0敗
姫路商業(兵庫):0勝1敗
武蔵野(東京):1勝1敗

Fグループ

進徳女子(広島):2勝0敗
開志国際(新潟):1勝1敗
三田学園(兵庫):0勝2敗
白子(三重):1勝1敗

Gグループ

敬徳(佐賀):2勝0敗
宇都宮文星(栃木):1勝1敗
桜の聖母(福島):1勝1敗
芦屋学園(兵庫):0勝2敗

Hグループ

就実(岡山):1勝0敗
青藍泰斗(栃木):0勝1敗
敦賀(福井):1勝1敗

Iグループ

明徳義塾(高知):1勝0敗
福井商業(福井):1勝0敗
郡山女大附(福島):0勝2敗

Jグループ

山形城北(山形):0勝2敗
近大附福山(広島):0勝2敗
明豊(大分):2勝0敗
木更津総合(千葉):2勝0敗

Kグループ

遊学館(石川):2勝0敗
慶誠(熊本):2勝0敗
明大八王子(東京):0勝2敗※棄権
大成女子(茨城):0勝2敗

Lグループ

富田(岐阜):1勝0敗
開新(熊本):1勝0敗
真岡女子(栃木):0勝2敗

Mグループ

駒大苫小牧(北海道):0勝1敗
福岡女学院(福岡):0勝1敗
横浜隼人(神奈川):2勝0敗

Nグループ

龍谷大平安(京都):2勝0敗
松商学園(長野):2勝0敗
日本航空(山梨):0勝2敗
青森商業(青森):0勝2敗

Oグループ

粉河(和歌山):0勝2敗
札幌大谷(北海道):2勝0敗
五所川原商(青森):1勝1敗
土佐女子(高知):1勝1敗

Pグループ

桜丘(愛知):1勝0敗
山陽学園(岡山):1勝0敗
千葉経大附(千葉):0勝2敗

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