愛工大名電が4連覇、四天王寺が7連覇の偉業に挑む<インターハイ 男女学校対抗見どころ> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

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大会報道 愛工大名電が4連覇、四天王寺が7連覇の偉業に挑む<インターハイ 男女学校対抗見どころ>

2019.08.15

文:ラリーズ編集部

<インターハイ2019 2019年8月16日~8月20日>

高校生たちの夏の頂上決戦であるインターハイが8月16日から鹿児島市の鹿児島アリーナで行われる。毎年熱き戦いが繰り広げられる男女学校対抗の見どころを紹介する。

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男子学校対抗 見どころ

本命は昨年の優勝メンバーも残る愛工大名電(愛知)だ。加山裕と曽根翔のダブルスコンビに加え強力な新入生を誇り盤石なメンバーで4連覇へ挑む。

対抗は絶対的エース戸上隼輔を擁する野田学園(山口)だろう。2年間決勝から遠ざかっており、まずは3年ぶりの決勝進出が目下の目標となる。

今年の全国選抜決勝はこの2校の対戦となり、その時は3-1で愛工大名電に軍配が上がっている。今大会も同カードの対戦となるのか、それとも新進気鋭のチームが勝ち上がるのか注目が集まる。

その野田学園の決勝進出へ立ちはだかるのは鶴岡東(山形)と希望が丘(福岡)だろうか。昨年の準々決勝で野田学園に勝利し準優勝を果たした鶴岡東は準決勝で、今年の全国選抜で愛工大名電を苦しめた希望が丘は準々決勝で、それぞれ対戦が予想され、激戦必至の組み合わせとなった。

全国選抜ベスト4の出雲北陵(島根)や近年安定した成績を残している遊学館(石川)、昨年のシングルスベスト4の手塚崚馬擁する明徳義塾(高知)も上位進出を狙う。

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女子学校対抗 見どころ

全国選抜も制し、インターハイ6連覇中の四天王寺(大阪)が本命だろう。

しかし、全国選抜では準決勝、決勝と3-2と5番手までもつれており、昨年までのようにはいかないかもしれない。持ち味である粘りを発揮し、7連覇を達成することはできるか。

対抗には全国選抜でベスト4に入り、今大会第2~4シードの遊学館(石川)、桜丘(愛知)、明徳義塾(高知)の3校を挙げたい。

遊学館は昨年のダブルス優勝ペアの出雲美空と相馬夢乃を擁し、学校通じて男女初の優勝を狙う。その遊学館は、両者勝ち進めば、準決勝で全国選抜準優勝の桜丘と当たる。同大会は3-2で桜丘が勝利を収めたが、今大会はどうなるか注目だ。

そして、全国選抜で王者・四天王寺をあと一歩の所まで追いつめた、明徳義塾も虎視眈々と優勝を狙う。両者は全国選抜と同じく準決勝で対戦する組み合わせとなり、両校にとって大事な一戦になることは間違いない。

その他では、関東王者の横浜隼人(神奈川)、九州王者の希望が丘(福岡)の2校に加え、全日本ジュニア優勝の大エース出澤杏佳擁する大成女子(茨城)にも注目である。

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