高知工科大が団体アベック優勝 京大・阪大からも個人戦入賞<全国国公立大学卓球大会> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:女子団体8連覇を達成した高知工科大学/提供:国公立大学卓球連盟

大会報道 高知工科大が団体アベック優勝 京大・阪大からも個人戦入賞<全国国公立大学卓球大会>

2019.09.03

文:ラリーズ編集部

8月20日から23日にかけて第59回全国国公立大学卓球大会、通称「全国公」が、サイデン化学アリーナ(さいたま市記念総合体育館)にて開催された。

総勢1400名を上回る選手によって、男子団体戦(4単1複)、女子団体戦A方式(4単1複)、女子団体戦B方式(2単1複)、男女シングルス、男女ダブルスの計7種目が行われた。近年は高知工科大学と新潟大学の2大学で上位を独占しており、他の大学が上位進出できるかが注目されていた。

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高知工科大学が5種目で優勝


写真:男子団体3連覇を達成した高知工科大学/提供:国公立大学卓球連盟

高知工科大学が男女団体戦、男女シングルス、女子ダブルスの5種目で優勝を果たした。団体戦では、男女とも決勝で新潟大学を破り、男子が3連覇、女子が8連覇を達成。今年も頭一つ抜けた力を見せた。また、北海道大学が男女とも3位に入賞した。

男子団体では、前回大会準優勝で、関西学生リーグで1部に昇格した神戸大学は決勝トーナメント2回戦で東北大学に敗れ、上位進出とはならなかった。

個人戦はベスト4に他大学の選手が食い込む

男女シングルスの決勝は、高知工科大学の同士討ちとなり、男子は鳥巣靖高、女子は児玉梨央が初優勝。シングルスでも高知工科大学の強さが光った。唯一、男子ダブルスで新潟大学のペアが優勝を果たし、高知工科大学の独占を阻止した。

また、男女シングルスのベスト4には、京都大学、大阪大学、長崎大学の選手が入った。

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男子 試合結果

団体戦

優勝:高知工科大学
準優勝:新潟大学
3位:兵庫県立大学、北海道大学


写真:男子ダブルス優勝の浅沼・青木(新潟大学)ペア/提供:国公立大学卓球連盟

シングルス

優勝:鳥巣靖高(高知工科大学)
準優勝:大坂健智(高知工科大学)
3位:多田浩嗣(京都大学)、山本光一(高知工科大学)

ダブルス

優勝:浅沼・青木(新潟大学)
準優勝:山本・南(高知工科大学)
3位:池田・川井田(高知工科大学)、多田・伊藤(京都大学)

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女子 試合結果


写真:女子シングルス優勝の児玉梨央(高知工科大学)/提供:国公立大学卓球連盟

団体戦A方式

優勝:高知工科大学
準優勝:新潟大学
3位:大阪大学、北海道大学

団体戦B方式

優勝:長崎大学
準優勝:宮崎大学
3位:大分大学、愛媛大学


写真:女子ダブルス優勝の福島礼子・福島彩子(高知工科大学)/提供:国公立大学卓球連盟

シングルス

優勝:児玉梨央(高知工科大学)
準優勝:渡邊貴子(高知工科大学)
3位:大田愛佳里(長崎大学)、田中理沙(大阪大学)

ダブルス

優勝:福島礼子・福島彩子(高知工科大学)
準優勝:児玉・河渕(高知工科大学)
3位:家高・渡邊(貴)(高知工科大学)、水野・永目(新潟大学)

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