文:ラリーズ編集部
<ITTFワールドツアープラチナ・ドイツオープン 2019年10月8日~10月13日>
11日、卓球ドイツオープン4日目の男子シングルス2回戦で張本智和(木下グループ)がリオ五輪4位の実力者サムソノフ(ベラルーシ)に4-1で勝利し、準々決勝進出を決めた。
張本智和、「大人の卓球」でベテランを圧倒
写真:張本智和(木下グループ)/提供:ittfworld
張本は1ゲーム目7-0と大量リードを奪うと、勢いそのままに3ゲームを連取する。43歳のベテラン、サムソノフに1ゲームを返されるも、第5ゲームを落ち着いた試合運びで制した。
光ったのは張本のストップレシーブだ。長いラリーに滅法強いサムソノフに対し、張本はレシーブを徹底して短く返球。ラリーに持ち込ませずにチャンスメイクをしてから得意の前陣での強打に繋げ、終始試合の主導権を握った。
張本は次戦、12日の準々決勝で中国の梁靖崑(リャンジンクン)と対戦する。
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詳細スコア
〇張本智和 4-1 サムソノフ (ベラルーシ)
11-2/11-7/11-5/9-11/11-6