文:ラリーズ編集部
<ITTFワールドツアー・香港オープン 2019年6月4日~6月9日>
7日の香港OP、石川佳純(6月世界ランキング6位・全農)は女子シングルス2回戦で中国の22歳、王藝迪(同46位)に1-4で敗れた。
試合は出足から王のペースで進み、王が3ゲームを連続で奪う。石川は意地を見せ第4ゲームを奪うが、反撃も及ばず。シングルス2回戦敗退という結果で石川の香港OPは幕を閉じた。
試合後、石川は「出足弱気だったのが勿体なかった。後半は悪くなかったので残念。サーブ、3球目の攻めの手が遅かった」と悔やんだ。
「今年に入って中国選手に勝てていない。若手の選手に負けていてはオリンピックには出られない。(来週のジャパンオープンに向けて)まずは自分の気持ちとプレーを反省して整えて、自分が納得行くプレーができるように調整したい」と今月12日から行われるジャパンオープン(開催地:札幌市)でのリベンジを誓った。
石川佳純×王藝迪 スコア詳細
写真:石川佳純(全農)と王藝迪(中国)/撮影:ラリーズ編集部
<女子シングルス2回戦>
石川佳純 1-4 ○王藝迪(中国)
6-11/10-12/8-11/11-8/9-11