写真:長崎美柚(左・JOCエリートアカデミー/大原学園)と木原美悠(JOCエリートアカデミー)/撮影:ラリーズ編集部
大会報道 木原/長崎組が8強入り 出澤/大藤は世界1位・2位のペアと対戦<ライオン卓球ジャパンOP荻村杯>
2019.06.14
文:ラリーズ編集部
<ライオン卓球ジャパンオープン荻村杯(札幌) 2019年6月12日~6月16日>
14日、ジャパンオープンの女子ダブルス決勝トーナメント1回戦が行われた。日本ペアは木原美悠(6月世界ランキング60位・JOCエリートアカデミー)/長崎美柚(同39位・JOCエリートアカデミー/大原学園)組が勝利を収め、8強入りを決めた。
小塩遥菜(同181位・JOCエリートアカデミー)/相馬夢乃(同111位・遊学館高校)のカットマンペアは、中国香港の李皓晴(同40位)/呉穎嵐(同57位)組にフルゲームで敗れ、ベスト16で大会を終えた。
出澤/大藤は世界1位と2位のペアと対戦
写真:大藤沙月(左・ミキハウスJSC)/出澤杏佳(大成女子高校)/撮影:ラリーズ編集部
出澤杏佳(同705位・大成女子高校)/大藤沙月(同58位・ミキハウスJSC)組は、中国の陳夢 (同1位)/劉詩ブン(同2位)組に挑んだが、実力差を見せつけられストレートで敗戦。敗れたものの、世界ランク1位と2位のペアとの対戦は彼女らにとって貴重な経験となった。出澤は「自分の戦型にも対応してミスが少なく、コースが厳しかった。コースを突かれたときに全然動けなかった」と振り返り、大藤も「対応力がすごくて合わせられなかった」と世界トップペアの対応力を称賛した。
木原/長崎組は、小塩/相馬を破った香港ペアと準々決勝で対戦する。試合は14日の15時50分より行われる予定だ。若手ペアの活躍に期待が高まる。
ジャパンOP3日目 女子ダブルス1回戦結果
写真:小塩遥菜(左・JOCエリートアカデミー)/相馬夢乃(遊学館高校)/撮影:ラリーズ編集部
○木原美悠/長崎美柚 3-1 BATRA Manika/PATKAR Madhurika(インド)
13-15/11-1/11-4/11-1
小塩遥菜/相馬夢乃 2-3 ○李皓晴/呉穎嵐(中国香港)
5-11/11-8/11-5/9-11/5-11
出澤杏佳/大藤沙月 0-3 ○陳夢/劉詩ブン(中国)
8-11/7-11/3-11