文:ラリーズ編集部
7日、韓国オープン最終日、女子シングルス決勝は、陳夢(チェンムン・7月世界ランキング1位・中国)と丁寧(ディンニン・同3位・中国)の中国勢対決となった。
試合は、陳夢が序盤から丁寧を攻め立て、3ゲームを連取する。4ゲーム目を返し丁寧もリオ五輪金メダリストの意地を見せるが、反撃もここまで。世界ランキング1位の陳夢が見事優勝を果たした。
陳夢は、王曼昱(ワンマンユ・同5位・中国)と組んだ女子ダブルスでも優勝しており、今大会2冠を達成した。韓国オープン女子シングルスは中国勢がベスト4を占め、圧倒的な存在感を放っている。オーストラリアオープン、T2ダイヤモンドと今後も大会が続くが、中国の高く厚い壁を崩せるのか。今後の戦いからも目が離せない。
詳細スコア
写真:丁寧(中国)/撮影:ラリーズ編集部
丁寧(中国) 1–4 〇陳夢(中国)
5-11/6-11/5-11/11-7/9-11