エリアカ木原、冷静沈着なプレーで2回戦勝利<卓球・豪州OP> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:木原美悠(JOCエリートアカデミー)/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 エリアカ木原、冷静沈着なプレーで2回戦勝利<卓球・豪州OP>

2019.07.09

文:ラリーズ編集部

<ITTFワールドツアープラチナ・オーストラリアオープン 2019年7月9日~7月14日>

9日、オーストラリアオープンが開幕。女子シングルス予選に木原美悠(7月世界ランキング66位・JOCエリートアカデミー)が登場し、MUKHERJEE Ayhika(同134位・インド)と対戦した。

木原は序盤、相手のバック面に貼られた異質ラバーに困惑するも、冷静にツッツキとドライブで対応し、1,2ゲーム目を先取する。3,4ゲーム目には相手の回転の変化にも慣れ始め、4-0のストレートで完勝した。

木原は「相手のラバーは日本選手で使う選手があまりいないため、最初は変化がわからなかったが、3ゲーム目からは対応することができた」と冷静に試合を振り返った。

勝利した木原は、本戦進出をかけて明日行われる予選3回戦でリー・ジエ(同31位・オランダ)と対戦する。

同じくJOCエリートアカデミー所属の小塩遥菜(同199位)は、曾尖(ズンジェン・同65位・シンガポール)と対戦。先に3ゲームを取るも逆転負けし、予選2回戦で姿を消した。

詳細スコア


写真:木原美悠(JOCエリートアカデミー)/撮影:ラリーズ編集部

〇木原美柚 4-0 MUKHERJEE Ayhika(インド)
11-9/11-8/11-5/11-1

小塩遥菜 3-4 〇曾尖(シンガポール)
11-2/11-1/4-11/11-7/8-11/3-11/5-11

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