文:ラリーズ編集部
<ITTFワールドツアープラチナ・オーストラリアオープン 2019年7月9日~7月14日>
大会4日目の12日、混合ダブルス準々決勝に水谷隼(7月世界ランキング13位・木下グループ)/伊藤美誠(同7位・スターツ)ペアが登場した。1回戦は大会第1シードの許昕(シュシン・同1位・中国)/劉詩雯(リュウスーウェン・同2位・中国)の棄権により不戦勝で突破。今大会初戦となった準々決勝では地元オーストラリアのフー・ヘミング(同108位)/タッパー・メリッサ(同172位)ペアと対戦した。
水谷・伊藤は、序盤からサーブ、レシーブで優位に立ち1ゲーム目を先取する。2ゲーム目は男子選手の思い切った攻撃に対し伊藤が表の変化を有効に使い連取する。3ゲーム目は相手を寄せ付けず、ラブゲームでゲームカウント3-0とし勝利した。
勝利した水谷・伊藤は、準決勝でチャイニーズタイペイの林昀儒(リンインジュ・同16位)/鄭怡静(チェンイージン・同8位)との対戦が決まった。韓国オープンでは水谷・伊藤が勝利しているが今大会ではどのような戦いになるのか目が離せない。
詳細スコア
写真:水谷隼(左・木下グループ)、伊藤美誠(スターツ)/撮影:ラリーズ編集部
○水谷隼/伊藤美誠 3-0 フー・ヘミング/タッパー(オーストラリア)
11-5/11-6/11-0