安藤、笹尾らの女子団体準V 男女合計5個のメダルを獲得<卓球・ユニバーシアード> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:準優勝の女子団体メンバー。左から瀬山、前瀧、安藤、笹尾/撮影:森田直樹/アフロスポーツ

大会報道 安藤、笹尾らの女子団体準V 男女合計5個のメダルを獲得<卓球・ユニバーシアード>

2019.07.12

文:ラリーズ編集部

<第30回ユニバーシアード競技大会 卓球競技 2019年7月4日~7月11日>

オリンピックの前年と翌年に開催される学生スポーツの祭典「ユニバーシアード」。イタリア・ナポリで行われた今大会には、日本からは男女4選手ずつがエントリーし、男女シングルス、男女ダブルス、混合ダブルス、男女団体の計7種目に挑んだ。

男子シングルスには、定松祐輔(7月世界ランキング359位・日鉄物流ブレイザーズ)、坪井勇磨(同417位・東京アート)、五十嵐史弥(早稲田大学)、酒井明日翔(シチズン時計)の4選手が出場したが、五十嵐と定松のベスト16が最高と厳しい結果となった。

女子シングルスには安藤みなみ(同37位・十六銀行)、前瀧初音(愛媛銀行)、笹尾明日香(早稲田大学)、瀬山咲希(中央大学)の4名が出場。安藤と前瀧が準々決勝まで進むが、安藤は張瑞(ジャンルイ・同78位・中国)、前瀧は郭炎(クオイェン・同283位・中国)とそれぞれ中国選手に敗れ、ベスト8となった。

男子ダブルスは、定松/坪井、五十嵐/酒井の2組が出場。準決勝でとも中国ペアに敗れるも嬉しい銅メダル獲得となった。女子ダブルスでも、安藤/笹尾が3位入賞し銅メダルを獲得した。混合ダブルスは2組ともベスト8となった。

男子団体は、準決勝でチャイニーズタイペイに惜しくも敗れ銅メダル、女子団体は決勝で中国に挑むも銀メダルとなった。

日本選手団は計5個のメダルを獲得し存在感を示すも、中国は7種目とも金メダルとここでも中国の壁を感じる結果となった。

ユニバーシアード 日本選手結果

男子シングルス

定松祐輔 ベスト16
坪井勇磨 2回戦敗退
五十嵐史弥 ベスト16
酒井明日翔 1回戦敗退

女子シングルス

安藤みなみ ベスト8
前瀧初音 ベスト8
笹尾明日香 ベスト16
瀬山咲希 2回戦敗退

男子ダブルス

定松祐輔/坪井勇磨 銅メダル
五十嵐史弥/酒井明日翔 銅メダル

女子ダブルス

安藤みなみ/笹尾明日香 銅メダル
前瀧初音/瀬山咲希 2回戦敗退

混合ダブルス

坪井勇磨/安藤みなみ ベスト8
五十嵐史弥/笹尾明日香 ベスト8

団体

男子 銅メダル
女子 銀メダル

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