文:ラリーズ編集部
<ITTFワールドツアー・ブルガリアオープン 2019年8月13日~8月18日>
大会2日目の14日、シングルスの予選が行われ、女子シングルス予選2回戦に木原美悠(8月世界ランキング52位・JOCエリートアカデミー)、塩見真希(同75位・ミキハウス)、男子シングルス予選2回戦に町飛鳥(鹿児島県体育協会)が登場した。
木原美悠フルゲームデュースを制す
木原は韓国のリー・ジオン(同141位)と対戦。試合は序盤、木原が第1ゲームを落とすも、第2ゲームを冷静なプレーで取り返し、ゲームカウントは1-1。続く第3、第4ゲームも木原が力みのないプレーで相手を圧倒し、ゲームカウント3-1と勝利に王手をかける。
しかし第4、第5ゲーム、相手のパワーに押され2ゲームを落とすと、ゲームカウントは3-3。勝負の行方は最終第7ゲームへともつれ込む。
最終ゲーム、9-10とマッチポイントを握られるも、木原がここから3連続ポイントで逆転勝利。木原がフルゲームデュースの戦いを制した。
町飛鳥、塩見真希の結果
町はデニ・コズル(同89位・スロベニア)とフルゲームの接戦となるも、最終ゲーム11-8で勝利を収めた。塩見真希は韓国の15歳・SHIN Yubin(同124位)に1-4で敗戦している。
詳細スコア
〇木原美悠 4-3 リー・ジオン(韓国)
7-11/11-4/11-6/11-3/6-11/6-11/12-10
塩見真希 1-4 〇SHIN Yubin(韓国)
5-11/11-8/4-11/8-11/8-11
〇町飛鳥 4-3 デニ・コズル(スロベニア)
9-11/11-8/8-11/11-5/11-13/12-10/11-8