吉村和弘、香港選手に勝利 得意のバックハンド光る<卓球・ブルガリアオープン> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:オーストラリアOPの吉村和弘(東京アート)/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 吉村和弘、香港選手に勝利 得意のバックハンド光る<卓球・ブルガリアオープン>

2019.08.14

文:ラリーズ編集部

<ITTFワールドツアー・ブルガリアオープン 2019年8月13日~8月18日>

大会2日目の14日、男子シングルス予選3回戦に吉村和弘(8月世界ランキング43位・東京アート)が登場し、世界ランク132位の林兆恒(中国香港)と対戦した。

吉村がバックハンドを武器に快勝

第1ゲーム、吉村は相手の巻き込みサービスに対し、丁寧にコースを突くレシーブで優位な展開に持ち込み、ゲームを奪う。続く第2・3ゲームもバックハンドの連続攻撃で得点を重ねて、ゲームカウント3-0とする。第4ゲーム以降は攻撃にミスが出て、2ゲーム落としたものの、最後はバックハンドのストレート攻撃が要所で決まり、ゲームカウント4-2で勝利した。

これで吉村は予選3回戦を突破。本戦出場をかけた予選4回戦は、定松祐輔(同313位・日鉄物流ブレイザーズ)との日本人対決となる。2018年の全日本選手権大会では定松が勝利を収めているが、今回はどのような戦いとなるのか注目が集まる。

詳細スコア

〇吉村和弘 4-2 林兆恒(中国香港)
11-7/11-7/13-11/7-11/3-11/11-3

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