写真:韓国OPでの張本智和(木下グループ・写真左)とオーストラリアOPでの石川佳純(全農・写真右)/提供:ittfworld
大会報道 張本/石川ペア、息の合ったプレーで初戦快勝<卓球・ブルガリアオープン>
2019.08.15
文:ラリーズ編集部
<ITTFワールドツアー・ブルガリアオープン 2019年8月13日~8月18日>
15日、大会3日目を迎えたブルガリアオープンでは、混合ダブルス・1回戦が行われた。
本戦から張本智和(8月世界ランキング5位・木下グループ)/石川佳純(同6位・全農)と水谷隼(同14位・木下グループ)/伊藤美誠(同8位・スターツ)の2ペアが登場した。
セルビアのアレクサンダー・カラカセビッチ(同135位)/イザベラ・ルプレスク(同95位)ペアと対戦した張本・石川ペアは、ゲームカウント3-1で勝利。一方の水谷・伊藤ペアは相手棄権のため不戦勝で2回戦進出を決めた。
張本・石川ペアがセルビアペアに快勝
試合は終始、石川がチャンスを作り、張本が決める展開となった。
相手のサーブに対しては、ピタッとストップで止め、常に先手を取らせない作戦で2ゲームを連取。続く3ゲーム目は、相手のカラカセビッチのロングサーブや、老獪なレシーブに振り回され、ゲームを落としてしまう。しかし4ゲーム目、張本・石川ペアはラリー戦でしっかりと対応し、1ゲームを奪われこそしたが、危なげなく初戦を勝ち抜いた。
詳細スコア
〇張本智和/石川佳純 3–1 アレクサンダー・カラカセビッチ/イザベラ・ルプレスク(セルビア)
11-4/11-6/9-11/11-3
〇水谷隼/伊藤美誠 3-WO ECSEKI Nandor/MADARASZ Dora(ハンガリー)
(相手棄権のため勝利)