石川佳純8強入り ヨーロッパのエース圧倒<卓球・ブルガリアオープン> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:韓国OPでの石川佳純(全農)/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 石川佳純8強入り ヨーロッパのエース圧倒<卓球・ブルガリアオープン>

2019.08.16

文:ラリーズ編集部

<ITTFワールドツアー・ブルガリアオープン 2019年8月13日~8月18日>

16日、ブルガリアオープン4日目を迎え、女子シングルス2回戦が行われた。日本からは石川佳純(8月世界ランキング6位・全農)、早田ひな(同34位・日本生命)、平野美宇(同10位・日本生命)が登場した。

石川が第1シードの貫録を見せる

第1シードの石川は、ベルナデッタ・スッチ(同14位・ルーマニア)と対戦した。スッチは、ヨーロッパ選手で一番世界ランクが高く、ヨーロッパを代表する選手の1人。7月のT2ダイヤモンドにも出場し、ピンク色のラバーを使用していたことで話題となった。

>>スッチ、ピンク色ラバーを初お披露目 

第1ゲーム、石川が13-11でデュースを制すと、第2ゲームはサービスエースを量産し、2ゲームを先取する。

その後も石川が試合の主導権を握り、サーブ、ラリーでスッチを圧倒。第4ゲームは石川にミスが続き9-11で落とすも、第5ゲームは復調し、ゲームカウント4-1で勝利を決めた。

石川は明日行われるシングルス準々決勝で、中国の何卓佳(フーズオジャー・同19位)と対戦する。石川は何卓佳に2018年のグランドファイナルで3-4と敗れているため、今大会でのリベンジが期待される。

>>平野早矢香、石川佳純の浴衣2ショットはこちら

早田、平野アジアの実力者相手に敗退

女子シングルス予選2回戦、早田ひなは韓国の田志希(チョンジヒ・同18位)にゲームカウント2-4で敗戦。

また平野美宇は、シングルス1回戦で阿部愛莉(同504位・デンソー)をフルゲームデュースで破った陳幸同(チェンシントン・同21位・中国)と対戦。平野は中国の若手である陳幸同に0-4のストレート負けを喫した。

詳細スコア

〇石川佳純 4-1 ベルナデッタ・スッチ(ルーマニア)
13-11/11-8/11-4/9-11/11-7

早田ひな 2-4 〇田志希(韓国)
11-3/7-11/9-11/11-13/11-6/7-11

平野美宇 0-4 〇陳幸同(中国)
9-11/5-11/3-11/9-11

>>平野美宇、初ブリーチでニューヘア披露