文:ラリーズ編集部
<ITTFワールドツアー・チェコオープン 2019年8月20日~8月25日>
22日、チェコオープンは大会3日目を迎えた。女子ダブルス本戦1回戦に、日本から木原美悠(8月世界ランキング52位・JOCエリートアカデミー)/長﨑美柚(同44位・JOCエリートアカデミー/大原学園)ペア、平野美宇(同10位・日本生命)/芝田沙季(同20位・ミキハウス)ペアの2組が登場した。
木原/長﨑は、ブルガリアオープン優勝の中国・顧玉婷(グーユーティン・同119位)/木子(ムズ・同219位)をフルゲームまで追い詰めるも2-3で惜敗。
平野/芝田は、崔孝珠(チェヒョジュ・同91位・韓国)/リー・ジオン(同141位・韓国)と対戦。見事3-1で勝利し、準々決勝進出を決めた。
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平野/芝田が韓国ペア下す
平野/芝田ペアは、韓国ペアに第1ゲームを奪われるも、第2、第3ゲームと勝負所をしっかりと締め、ゲームカウント2-1とリードする。
迎えた第4ゲーム、前陣での早い打点でコースを突く平野と、中陣からでも力強いボールを打てる芝田の卓球が噛み合い、日本ペアが10-8とマッチポイントを握る。10-9と1点追い上げられた場面で日本ペアがタイムアウト。
タイムアウト明け、平野のチキータレシーブから芝田の鋭いフォアドライブが、相手のミドルに突き刺さり勝負あり。ゲームカウント3-1で平野/芝田が勝利を収めた。
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詳細スコア
写真:ブルガリアオープンでの平野美宇(左・日本生命)、芝田沙季(ミキハウス)/提供:ittfworld
木原美悠/長﨑美柚 2-3 〇顧玉婷/木子(中国)
9-11/11-9/10-12/11-9/9-11
〇平野美宇/芝田沙季 3-1 崔孝珠/リー・ジオン(韓国)
8-11/11-6/11-9/11-9