平野美宇、あと一歩の準V 中国選手に猛追も大逆転ならず<卓球・チェコオープン> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:準優勝の平野美宇(日本生命)/提供:ittfworld

大会報道 平野美宇、あと一歩の準V 中国選手に猛追も大逆転ならず<卓球・チェコオープン>

2019.08.26

文:ラリーズ編集部

<ITTFワールドツアー・チェコオープン 2019年8月20日~8月25日>

チェコオープン最終日の25日、女子シングルス決勝が行われ、平野美宇(8月世界ランキング10位・日本生命)と中国の陳幸同(チェンシントン・同21位)が対戦。ゲームカウント4-3で陳幸同に軍配が上がった。

決勝戦にふさわしい、フルゲームの大激戦

試合は終始、平野が陳幸同の両ハンドのパワーに押される苦しい展開。平野も持ち前の高速卓球で食い下がるも、陳幸同に3ゲームを先取される。

第4ゲーム、平野がバック対バックの勝負に反撃の糸口を見つけると、ここから反撃開始。陳幸同の強力なフォアハンドをうまく封じ、3ゲームを連取する。

最終第7ゲームは、互いの意地と意地がぶつかり合う大激戦。中盤までは平野がリードするも、陳幸同が強気のフォアハンドで逆転し、平野は惜しくも逆転勝利とはならなかった。

平野美宇は女子ダブルスに続き、今大会2つ目の準優勝。優勝した陳幸同は、ブルガリアオープンに続きワールドツアー2大会連続優勝となった。

>>平野美宇、初ブリーチでニューヘア披露

詳細スコア


写真:2大会連続優勝の陳幸同(中国)/提供:ittfworld

平野美宇 3-4 〇陳幸同(中国)
5-11/8-11/7-11/11-8/14-12/11-8/8-11

>>準決勝、平野美宇vs石川佳純はこちらから