文:ラリーズ編集部
<ITTF-ATTUアジア卓球選手権大会 2019年9月15日~22日>
22日、アジア卓球選手権は最終日を迎え、女子ダブルス準決勝が行われた。日本からは石川佳純(9月世界ランキング8位・全農)/平野美宇(同9位・日本生命)と芝田沙季(同27位・ミキハウス)/佐藤瞳(同19位・ミキハウス)の2組が登場し、どちらも中国ペアと対戦した。
石川/平野は陳夢(チェンムン・同1位)/王曼昱(ワンマンユ・同4位)と、芝田/佐藤は丁寧(ディンニン・同2位)/朱雨玲(ジュユリン・同3位)との対戦となったが、どちらもその強さの前に敗れ、日本ペアの決勝進出はならなかった。
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2組とも中国に屈す
写真:芝田沙季(ミキハウス・写真手前)・佐藤瞳(ミキハウス・写真奥)/提供:ittfworld
準決勝第1試合、石川/平野は陳夢/王曼昱と対決。第1ゲームを先取するなど、序盤は石川/平野が主導権を握ったが、第2ゲーム以降は陳夢/王曼昱にラリーの主導権を奪われ、1-3での敗戦となった。
芝田/佐藤vs丁寧/朱雨玲の準決勝第2試合は、中国ペアに3-0で軍配が上がった。中国ペアはミスのないプレーで終始圧倒し、芝田/佐藤は試合中に反撃の糸口を見つけることができなかった。
敗れた日本女子の2組は銅メダルを獲得。男子ダブルスの吉村真晴(同60位・名古屋ダイハツ)/戸上隼輔(同142位・野田学園)ペアの銅メダルと合わせて、日本は今大会ダブルスで3つのメダル獲得となった。
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詳細スコア
平野美宇/石川佳純 1-3 〇陳夢/王曼昱(中国)
11-6/7-11/7-11/5-11
芝田沙季/佐藤瞳 0-3 〇丁寧/朱雨玲(中国)
6-11/7-11/2-11