文:ラリーズ編集部
<卓球 2020-2021シーズンヨーロッパチャンピオンズリーグ・女子>
ヨーロッパ卓球連合(ETTU)は、10月9日より開幕する女子ヨーロッパチャンピオンズリーグの組み合わせを発表した。男子と同じく今シーズンからグループステージの前に8チームによるファーストラウンドが設けられている。
>>男子の組み合わせはこちら 欧州卓球クラブの覇権争い、10月開幕 ロシア勢は潤沢資金で大型補強
ドリームチームに注目
新型コロナウイルスの影響で、準決勝で中断した昨シーズン、ベスト4に入ったタルノブジェク(ポーランド)、ベルリン・イーストサイド(ドイツ)、サントクエンティン(フランス)、リンツ・フロシュベルク(オーストリア)が今大会の4シードとなっている。
男子はドイツ勢とロシア勢のクラブが目立ったが、女子は各国に戦力が分散している。
写真:香港OPでポルカノバとダブルスを組む浜本由惟(オーストリア)/提供:ittfworld
中でも注目は「ヨーロッパのドリームチームになった」と、ETTUに取り上げられたリンツ・フロシュベルク(オーストリア)だ。ヨーロッパチャンピオンズリーグに向け、ソフィア・ポルカノバ、リュウ・ジャ、浜本由惟、カロライン・ミスチェク(すべてオーストリア)、ベルナデッタ・スッチ(ルーマニア)、マルガリタ・ペソツカ(ウクライナ)を登録している。
写真:ハン・イン(ドイツ)/提供:ittfworld
また、グループAのタルノブジェク(ポーランド)も、ハン・イン(ドイツ)、エリザベタ・サマラ(ルーマニア)とトッププレーヤーを揃える強豪だ。
日本勢では、グループDのホドーニン(チェコ)に森さくら(日本生命)がエントリーされている。
女子グループステージ組み合わせ
グループA
タルノブジェク(ポーランド)
メス(フランス)
グループB
リンツ・フロシュベルク(オーストリア)
カルタヘナ(スペイン)
グループC
セントクエンティン(フランス)
タガンログ(ロシア)
グループD
ベルリン・イーストサイド(ドイツ)
ホドーニン(チェコ)