【卓球】平野、早田ら日本女子8人全員が16強進出<オマーンOP> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:早田ひな(日本生命)/提供:ittfworld

大会報道 【卓球】平野、早田ら日本女子8人全員が16強進出<オマーンOP>

2019.03.23

文:ラリーズ編集部

<ITTFチャレンジ・プラス オマーンオープン(マスカット) 2019年3月20日~3月24日>

22日のオマーンOP本選初日、女子シングルスでは出場した8名の日本選手全員が勝ち上がり、16強入りを決めた。ベスト16のうち半分を日本勢が占めることとなった。

23日のラウンド16では日本人対決が3試合組まれた。大藤沙月(3月世界ランキング55位・14歳)=ミキハウスJSC=と橋本帆乃香(同25位・20歳)=ミキハウス=、芝田沙季(同14位・21歳)=ミキハウス=と早田ひな(同37位・18歳)=日本生命=、平野美宇(同9位・18歳)=日本生命=と塩見真希(同80位・18歳)=四天王寺高校=の3試合だ。芝田沙季と早田ひなは1月の全日本選手権準々決勝でも対戦しており、そのときは早田が4-0で芝田を圧倒した。今回は、芝田がランキング上位の意地を見せるか、早田がまたも芝田を寄せ付けないのか、注目だ。

男子は次戦のカタールに期待

一方の男子シングルスでは、日本選手は3人全員が22日のうちに敗退。世界選手権代表の吉村和弘(同59位・22歳)=愛知工業大=は初戦でエクアドルの選手に2-4で敗れた。ブンデスリーガで好調ぶりを見せていた及川瑞基(同77位・21歳)=専修大学=も初戦でクロアチア選手に敗れている。予選から出場した神巧也(同314位・26歳)=T.T彩たま=は初戦こそ突破したものの、2回戦でエマニュエル・ルベッソン (同36位・30歳)=フランス=に及ばず、16強進出はならなかった。順当に勝ち上がった女子とは対照的に男子は振るわなかったが、次戦のカタールオープンでの活躍が期待される。

23日には、女子シングルスのベスト4が決定する。また、U21女子シングルスで勝ち残っている大藤沙月の決勝戦も行われる予定だ。

オマーンOP3日目 日本選手の結果

<女子シングルス1回戦>
○大藤沙月 4-2 BOGDANOVA Nadezhda(ベラルーシ)
6-11/8-11/11-9/11-4/11-7/11-8

○橋本帆乃香 4-0 LIN Chia-Hsuan(チャイニーズタイペイ)
11-7/11-5/11-5/11-4

○佐藤瞳 4-0 SHANKAR Riti(インド)
11-4/11-3/11-4/11-6

○早田ひな 4-1 NOSKOVA Yana(ロシア)
11-3/11-7/11-8/12-14/11-8

○森さくら 4-1 ZENG Jian(シンガポール)
10-12/11-8/11-5/11-1/11-8

○芝田沙季 4-0 LAVROVA Anastassiya(カザフスタン)
11-5/11-3/11-2/12-10

○塩見真希 4-1 WU Yue(アメリカ)
11-6/6-11/11-6/11-9/11-9

○平野美宇 4-0 ABDEL-AZIZ Farah(エジプト)
11-5/11-6/11-9/11-6

<男子シングルス1回戦>
○神巧也 4-0 ALRAISI Asad(オマーン)
11-5/11-5/11-4/11-3

及川瑞基 1-4 ○KOJIC Frane(クロアチア)
10-12/12-10/6-11/9-11/10-12

吉村和弘 2-4 ○MINO Alberto(エクアドル)
8-11/14-16/13-11/11-6/8-11/5-11

<男子シングルス2回戦>
神巧也 2-4 ○エマニュエル・ルベッソン(フランス)
2-11/11-5/9-11/3-11/11-6/10-12