文:ラリーズ編集部
22日、世界卓球選手権大会は2日目を迎えた。男子シングルスは予選が行われ、メインドローが出揃った。決勝トーナメントは23日から行われ、日本人選手も出場全員が初戦を迎える。
張本智和(4月度世界ランキング4位・15歳)=木下グループ=は初戦、予選の2試合を無敗で勝ち上がってきたBADOWSKI Marek(同140位・21歳)=フランス=と、丹羽孝希(同8位・24歳)=スヴェンソン=はパラグアイの左腕、AGUIRRE Marcelo(同81位・26歳)と対戦する。両選手の対戦相手はともに最近世界ランキングをあげている、勢いのある選手だ。
水谷隼(同13位・29歳)=木下グループ=は、今回が最後の世界卓球個人戦となる可能性も示しているが、初戦の相手はキューバのPEREIRA Andy(同161位・29歳)になった。世界卓球の大舞台をどう戦うか。
ダブルスで好調な滑り出しを見せた森薗政崇(同45位・24歳)=岡山リベッツ=はアメリカの若手・LIU Victor(同1077位・17歳)と対戦。
世界卓球初出場・吉村和弘(同50位・22歳)の記念すべき初戦の相手はイングランドのJARVIS Tom(同215位・19歳)となった。
海外の強豪にも注目
23日からの決勝トーナメントには、樊振東(同1位・22歳)を筆頭とする中国選手や、ドイツのベテラン、ティモ・ボル(同5位・38歳)、南米の天才、ヒューゴ・カルデラノ(同7位・22歳)など、注目の強豪選手が続々と登場する。